小さなアカヒレがたくさん水槽の中を泳ぎまわる姿は、見ていて癒されますよね。
そんな、たくさんのアカヒレを泳がせたい人が悩んでしまうのは、アカヒレの数ですよね。
それでは、アカヒレを飼育するのは何匹くらいが良いのでしょう。
アカヒレの成長
アカヒレは1年くらいでおよそ4cmから5cmくらいに成長するといわれており、成長の度合いと水槽の大きさを考えて何匹くらい水槽に入れるか考えなければならないようです。
稚魚の間は、広々としている水槽も大人になると窮屈になってしまいストレスを感じ弱ってしまうこともあるといわれています。
水槽にたくさん入れすぎるとどうなるの?
水槽ががらんとしているとたしかに寂しいかもしれませんよね。
たくさんのアカヒレが、水槽の中でヒラヒラ泳いでいる姿は目の保養にもなることでしょう。
でも、あまりたくさん入れることで、色んなトラブルの原因にもなってしまうんです。
ストレスがたまる
アカヒレはあまりたくさん入れることで、オス同士が縄張り争いをしてしまい、どちらか一方がストレスで病気になったりするといわれています。
酸素濃度が低くなる
アカヒレはエアーポンプなどを入れなくても飼育できるといわれていますが、水槽にたくさんのアカヒレがいることで、酸素不足になってしまい、水質管理をするはずのバクテリアが育たなくなってしまい水質が悪くなりアカヒレが弱ってしまうこともあるようです。
アカヒレの飼育は何匹くらいが最適?
それでは、アカヒレの飼育は何匹くらいが最適なんでしょう?
水槽の大きさにもよりますが、例えば、30cm四方の水槽なら5匹くらい、60cm四方の場合は10匹くらいが良いといわれています。
アカヒレは5匹単位のグループを作るといわれているため、5匹のグループを作れるよう入れると良いでしょう。
少なすぎても、仲間外れなどができてしまったりするためある程度の数を入れてあげると良いですね。
そのためには、水槽を大きめに設定し水草や置石、流木などを入れ、隠れるスペースを確保することでオス同士の縄張り争いも少なくなるといわれています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
アカヒレは、5匹単位でグループを作ることから、5匹ごとに数を増やしていくと良いようですね。
トラブルなく心地良く過ごして欲しいですよね。