熱帯魚を飼育する際に必要な大きな水槽は憧れますが、生活スペースにその場所を確保するのは大変な場合もありますね。
ショップに行くとテーブルや棚など、少しのスペースで飼育することができる『ボトル飼育』が最近の人気らしいのです。
今回はそんな熱帯魚の中でもカクレクマノミをボトル飼育する際の方法について調べて行きたいと思います。
カクレクマノミの飼育をボトルで?
カクレクマノミを飼育したいけれど、本格的な水槽はお金もかかる!
そう考えている方に最近は複雑な、ろ過装置やポンプなどをそろえる必要がなく熱帯魚飼育の初心者の人でも簡単に始めることができる解説書までついているようです。
ボトル飼育をする際に必要なもの
まずは『飼育水』ですがボトルの中に入れる飼育水は1/2~2/3程度の海水を使用し、水温は22℃から26℃に保てるように管理します。
海水を使用するのは酸素が溶け込みやすくカクレクマノミが病気になりにくい環境になるからです。
続いては『白い玉・リバース』をボトルの底に敷きます。
これはショップでも売られている汚れを吸着してくれる玉で2週間に1度の交換が必要になります。
そして最後に飼育するカクレクマノミに関してですが『小さ目の個体』を選びましょう。
3cmくらいまでの個体を1匹にしてください。
多くなれば酸素不足などが起こりますのでボトル飼育は1匹を限度としましょう。
ショップ等で売られているボトル飼育キットには始めに人工海水とボトルの底に敷く白いリバースがセットになっているものが多く、約1か月それらを使用することで楽しむことができます。
その後はしっかりとリバースを交換する2週間に1度のペースで水換えも行いましょう。
またボトルというと蓋がついています。
その蓋ですが閉めないように注意しましょうね!
ガラスのボトルで飼育するとキラキラとしてとってもきれいです。
付属用のアクセサリー(サンゴや貝殻)などを一緒に入れればそれだけでかなり幻想的な空間になりますよ。
まとめ
今回は、一人暮らしでなかなか本格的な水槽の購入ができない方や熱帯魚飼育の初心者の方におススメのボトル飼育について見てきました。
最近のショップでは便利なボトル飼育キットが購入可能で、誰でも簡単に始められます。
この機会に、憧れの熱帯魚飼育生活、初めて見られてはいかがでしょうか?