グッピーの出産は、人間同様、産まれる時間帯が決まっているのでしょうか。
また、出産には、決められた周期があり、その周期によって出産されているのでしょうか。
グッピーの出産!妊娠の周期や時間について!
グッピーは出産が近づくと、鼻先を水槽に当て上下に動かす、また、他のグッピーをむやみに追い払う等のいつもとは違った仕草を見せるグッピーがいます。
こんな行動を起こした時は、出産が近いと判断して間違いありません。
ちなみに、健康なメスのグッピーは、2時間から半日ほどで出産を終えるとされておりますが、極まれに、半日以上1日かかるグッピーもいます。
長くかかっても心配せず、落ち着いて見守ってあげましょう。
また、グッピーの妊娠の周期についてですが、一般的には25日から30日と言われております。
毎回うまく妊娠させることができれば、1年に12回の出産を見ることができるため、一年中、繁殖させることができる熱帯魚ということになります。
グッピーの出産のきっかけをつくるには?出産周期には差があるの?
グッピーの稚魚は、6~8mmで産まれ、1か月ほどすれば、1センチから1.5ほどの大きさに成長します。
産まれた稚魚がこの大きさになった頃、再び、出産するグッピーも少なくありません。
出産のきっかけは、それぞれです。
続けて2度3度と出産しているグッピーは、初産のグッピーに比べ、うまく出産することができない場合もしばしば。
そんな時は、エサを多めに与えてみましょう。
そのエサがきっかけとなり、出産の兆候が現れるかもしれません。
グッピーの出産周期は、みな同じではありません。
個体別の出産周期を知るには、前回の出産からの日数を記録しておきましょう。
グッピーの出産周期は、健康状態をチェックするための要素の一つにもなります。
面倒でも、メモする習慣をつけておくことをおすすめします。
まとめ
実は、グッピーは卵胎生魚になり、出産という言葉を使いません。
本当は、産仔という言葉を使います。
産仔とは、お腹の中で卵がふ化し、赤ちゃんが産まれることを言います。
妊娠期間が短いグッピーは繁殖能力が高く、油断すれば、水槽の中がグッピーだらけになっているといっても過言ではありません。
あまり増やしたくない時は、オスとメスと分けて育てることを考えましょう。