熱帯魚と言えば、暖かい地域に住んでいるお魚たちですよね。

その中でも今回注目したいのは、映画やペットとして飼育するのに大人気のカクレクマノミの海水の作り方やその比重について考えていきたいと思います。

カクレクマノミ 海水 作り方 比重

カクレクマノミの海水の作り方は?

カクレクマノミを飼育するのにまずやるべきことは水槽内の環境を整えることですよね。

海水にはたくさんのミネラルが含まれています。

カクレクマノミにもそれはそれは欠かせない環境です。

最近では手軽にショップで天然の海水が売られています。

しかし、今回は人工海水の作り方を9Lの水槽の場合でまとめていきたいと思います。

まず、バケツに10Lの真水を用意します。

少し多めに用意しておくと作りやすいと思います。

その真水に海水の素を少しづつ入れよく混ぜます。

はじめのうちは白く濁ったように感じますが気にせず混ぜてください。

透明になったら比重計を用意し塩分濃度を測ります。

比重に関する加減は大事なことなので後程改めて書きたいと思います。

比重を計測した後は水槽内に水をれて行くのですが、水槽内にはあらかじめ洗っておいたサンゴ砂が水を入れた際に舞ってしまわないようにお皿などで重ししておくと良いでしょう。

ゆっくりと水換えポンプで水を水槽内に入れていきます。

そしてフィルターを入れた濾過器をセットしオートヒーターや水温計もセット。

水が入ったらヒーターを入れ水温を26度に設定します。

エアーポンプをセットしたら泡の量を加減し、バクテリアの繁殖を促します。

ろ過材のセットをしたら一度比重計でチェック。

水質を検査できるキットで水質を確認し、問題が無ければそのままの状態で水温などを保ちながら3日~5日間ほどおき、再度水質をチェックします。

その後、カクレクマノミを入れてあげましょう。

出来立ての人工海水はいきなり入れると安定していないため数日置くことをお勧めします。

また太陽の光が入りやすい場所で水槽を置くのであれば、コケ予防に水槽の周りに黒いカッティングシートで正面以外の周りを覆いましょう。

これが人工海水の作り方です。

用意するものもたくさんありますので、ショップに行って店員さんとよく相談してくださいね。

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カクレクマノミの海水の比重は?

ではここで先ほどお伝えしなかった海水の比重についてお伝えします。

天然の海水の比重が1.021から1.030の範囲と言われていますので、今回もその比重に合わせて塩分が濃い場合は真水を足し薄い場合は海水の素を入れて最適な比重となるように加減していきます。

比重計を水面に入れて比重をしっかりと計ってください。

すべての行程が終わった後にも再度比重計で測りますのでしまい込まなきようにしておいてくださいね。

まとめ

今回はカクレクマに見の飼育に最適な人工海水の作り方についてまとめてみました。

天然の海水はショップでも手には入りますが、一から自分で作り上げることでさらに愛直を持って飼育することができますし、知識をして飼育環境のことを知っておくとその後とても役に立ちます。

カクレクマノミを迎える準備、始めてみてはいかがでしょうか?

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