熱帯魚・グッピーの飼育が初心者の方は、ショップに行ってたくさんあるその道具に驚かれることでしょう。
中でも、「フィルター」って一体何の役割を果たしているのか、交換の必要なあるのかなどいまいちよくわからないですよね。
ここではグッピーの飼育にフィルターが必要なのかなくても飼育は可能なのかなどについてまとめてみました。
グッピーのフィルターは交換する?
そもそもフィルターとは、水槽内のお水を循環させることによって濾材を通過させ汚れを落とす役割があります。
もちろん使用していくうちに詰まりが起こることがあります。
そんなときはしっかりとフィルターの交換をする必要があります。
どのフィルターにするかによってその交換目安は異なりますが、できることならその交換目安時期よりも早くに交換することが勧められています。
しかしネット上でフィルターを交換したとたん、グッピーが天国へ行ってしまった!などのショッキングな状況が起こるという話が浮上。
しかし実はフィルターを交換したことがすべての原因とは言えません。
フィルターには飼育していく中でグッピーにとって必要なバクテリアが棲みついています。
交換することでバクテリアの数は減りますが、その際に気を付けるべきなのは交換するお水の量です。
できればフィルターを交換する際はお水は普段の入れ換えよりもかなり少ない量を入れ換えてください。
急激なバクテリアの減少を防ぐことができます。
グッピーはフィルターが無いとどうなるの?
もし濾過器のない水槽内でグッピーを飼育すると、食べきらなかった餌や、糞などの排泄物がグッピーにとっての有毒成分・アンモニアに変化し生きていくことができなくなります。
しかしこのフィルターは無くても飼育は可能です。
ただ、個体の数を少なくし、水換えも頻繁に行うという大変な作業が待っています。
その他にもかなり高度な知識も必要ですのでフィルターをしっかりセットして飼育するほうが長く、元気に飼育することができます。
まとめ
今回はグッピーの飼育環境にフィルターの交換や必要の有無について調べてみました。
フィルターには水質を保つために重要なアイテム。
フィルターが無くても飼育することは可能ですが、その知識はかなり高度なものが要求されます。
グッピーにも飼い主さんにも負担やストレスがなく飼育することができるフィルターを是非活用したいですね。