自分が水面で口をパクパクするならそれはやはり苦しい時だと思うので、いくら強い魚アカヒレでもこれは相当苦しいのでは?
だいたい見ただけで苦しそうですよね。
考えただけで焦るので原因と対策を知っておいた方がいいかなと調べてみました。
アカヒレが水面で口をパクパクするのはなぜ?
アカヒレが水面で口をパクパクさせている時があります。
水質悪化による酸欠、またはエラ病が疑われる行動だそうです。
苦しいはずです。
水換えの仕方や、頻度、外気温の上昇による急激な水温変化、カルキ抜きをしていないためカルキがろ過バクテリアを痛めている、エサのあげすぎや水量も水質悪化には関係があるそうです。
どちらも水質管理ができてないとおこってしまうということですね。
どのような対処をしたらいいかというと、まずは水換えです。
この時水温をあわせないとまたまた魚にもダメージがあるので様子をみて全換水ではなく3分の1くらいずつ行うのがよいようです。
容器を大きくしたり水量を多くするのも効果的です。
単純に酸素を増やしてあげるのですね。
水質管理にはとにかく環境を急激に変えないことが必須要件です。
そしてエラ病ですが、これも水質悪化により細菌繁殖してエラに感染して発病します。
エラが赤くなり体の色が落ちていってヒレがぼろぼろになります。
症状は様々ですが、塩浴、薬浴などで治療するようです。
厳しいですが、完治は難しいようです。
まとめ
色々アカヒレについて調べてみましたが、本当に飼育しやすく強い魚なのに苦しい状況になってしまっている時は、やはり飼い主側に責任があるのだなと思いました。
何より水質管理が一番重要で、それは人工的な環境を作り出し、手の込んだエサを作って与えているわけでもなく人工的で言ってみれば簡易な食事をこれまた量を調節して与えすぎないようにほとんど少量でと、悪い言い方ですが手を抜いている飼い主側が最低限絶対に守るべき行動で、全責任を負って全うしなければならないことなのだなと思ったからです。
とはいっても手軽に楽しみながら飼育できるのが良い最大の利点なので、普通に思いやりをもってお世話して気持ちのよい関係を築けたらと思います。