プラティのこのむ水質は弱アルカリ性で、水槽には水道水をカルキ抜きしたもので大丈夫です。
水草もこの水質に合うものを選んであげましょう。
水草はプラティの稚魚にとっては隠れ家となります。
プラティは水草も食べます。
体は小さいですが、よく食べます。
フンも多く出しますから、定期的に取り除く必要があります。
プラティの様子を見ていると、水面で口をパクパクとしている時があります。
なぜこのような行動をしているのかご紹介しましょう。
プラティが水面で口をパクパクしているのは何故!?
プラティに限らず、ほかの熱帯魚にも同じ行動が見られます。
酸欠や水質が悪化していることが原因となっています。
酸欠でしたらエアレーションかけるだけで良いのですが、もし水温が高くなっていると酸素濃度が低下しています。
アンモニアも発生しやすくなります。
水槽の水換えや水質の変化でも口をパクパクしているときもあります。
水を全て入れ換えると魚が水質に馴染めないですから、量を決めて水換えをします。
一度に水を換えてしまうと、バクテリアも減少してしまい、水槽内に残っている食べ残しやフンを分解出来なくなり、アンモニアが発生して、中毒になることがあるのです。
バクテリアは水中の微生物を食べて毒素を分解してくれます。
水槽の中で重要な役目をしますから、余程のことがない限り水を全量入れ換えるのはやめましょう。
水をリセットすると魚には大きなストレスになってしまいます。
水面で口をパクパクしている時は、魚が苦しんでいる行動ですから、水換えの方法に問題がなかったかなど振り返ってみてください。
そしてすぐに対処するようにしましょう。
まとめ
このようにプラティが水面で口をパクパクさせている原因についておわかりいただけたことでしょう。
急激な水質の変化は熱帯魚にとってはダメージになりますので、扱いには十分に気を付けましょう。
異変に早く気付けるように、しっかりと観察してください。