ドジョウなど、魚を水槽で飼育していると気になるのが水槽の水の汚れですよね。

水の汚れは、人間からしてみれば、空気や飲料水が汚れているのと同じです。

実際、ドジョウを水槽で飼っていると、徐々に食べかすや排泄物で水が汚れてきます。

人間ならば、食べかすは生ゴミ等で処理しますし、排泄物は自分でお手洗いにいって処理できますね。

しかし、ドジョウはそういうわけにはいきませんね。

ですので、食べかすや排泄物を処理する仕掛けを飼い主が作ってあげる必要があります。

そこで登場するのが、フィルターです。

フィルターは、ろ過フィルター、水中ポンプ、ろ過器、ろ過装置とも呼ばれています。

ドジョウの排泄物、えさの食べ残し、枯れ水草等からアンモニアなどの有害物質が発生し、それが原因で水の汚れが発生します。

その汚れや有害物質を取り除くのが、フィルターです。

これがないと、有害物質等が原因でドジョウが亡くなってしまいます。

ドジョウ 飼育 フィルター

ドジョウの飼育でのフィルターの使い方

では、このフィルターをどう使っていけばうまくドジョウを飼育することができるでしょうか。

フィルターには、

  • 外部フィルター
  • 外掛けフィルター
  • 流動式フィルター
  • 上部フィルター
  • 底面フィルター
  • 投げ込みフィルター
  • スポンジフィルター
  • オーバーフロー水槽

の8種類に分類できます。

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おすすめなのは上部フィルター、または外部フィルターです。

上部フィルターとは、水槽上部に載せるように設置し、ポンプで水を汲み上げ濾過槽ので濾過後、水槽に水を戻すという方式のフィルターです。

ほとんどの上部フィルターは、設置するためには水槽にフレーム(黒フチ)が付いていないとうまく固定でないため、フレーム付き水槽を購入するか、別途フレームが必要になります。

メリットは酸素供給量の多さになります。

酸素供給量の多さによりバクテリアが増え、水の浄化に好効果が期待できます。

外部フィルターは、水槽から離して設置するタイプのフィルターです。

水槽の水のろ過能力自体はこちらのほうが上です。

しかし、酸素供給能力が弱い面がありますので、複数の外部フィルターを設置するか、エアレーションでカバーが必要になってきます。

まとめ

このように、フィルターをうまく使えば、ドジョウのような餌の量、排泄量の多い魚でも水の汚れを抑えて飼育することができます。

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