自宅にアクアリウムがある人にとって、水槽用のヒーターは欠かせないですよね。
水槽にヒーターを設置する場合、やけど防止のためのカバーは必要なのでしょうか?
調べてみました。
ミナミヌマエビ用のヒーターにカバーは必要?
実際にヒーターを購入して水槽に設置してみると、ヒーターの吹き出し口が露出している状態になりますので、このまま使っても大丈夫かどうか心配になりますよね。
水温を高めるためのヒーターですから、使用時はとても暑くなります。
触れてしまった魚がやけどをしたり、なくなってしまわないか心配ですよね。
実は結論から言うと、ミナミヌマエビにとってはヒーターの熱くらいではやけどの心配はありません。
ミナミヌマエビはヒーターにつく海苔を食べているくらいですから、やけどするほどの熱さではないのです。
しかし、一緒に飼っている魚との兼ね合いによってカバーが必要な場合が出てくるでしょう。
ちなみに、ヒーターにカバーをしない場合、ヒーターを水槽の中にそのままむき出しで設置したり、水槽の底に投げ出すような形で設置したりするため、見た目があまりよくありません。
ヒーターカバーをするとレイアウトがスッキリしますし、見た目もよいので景観を気にされる方はカバーをするといいでしょう。
ミナミヌマエビのヒーターとやけど対策!
ミナミヌマエビはヒーターでやけどをする心配はほとんどありませんが、カバーの内側は稚エビの隠れ場所になったり、水槽の見た目がよくなり、管理の手間も省けますのでカバーをすることはおすすめします。
市販のカバーも本来、魚がやけどをしないために売られているのではなく、レイアウト管理用に販売している意図が大きいようです。
必要以上に神経質になる必要はないでしょう。
しかし、すべてのミナミヌマエビがやけどをしないとも限りませんので、心配な場合はカバーをした上で配置などにも工夫してみましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回はミナミヌマエビ用のヒーター用カバーについてお話しました。
やけどの心配のためにカバーをする必要はないことがほとんどですが、水槽の見た目もよくなりますし手入れも簡単ですので、できるかぎりカバーをしてあげるのが良いでしょう。