育てやすくて飼いやすいアカヒレを飼育するのに、素敵な水槽を用意したい飼い主さんも多いことかと思います。
素敵な水槽がどんなものかは、個人の趣味によってさまざまではありますが、水草をたくさんいれて、水草に囲まれてお魚が泳いでいる水槽もあれば、逆に水草は水槽の中にはあまり多くなく、お魚がたくさんの水槽、凝って水草を含めてデザインしいている水槽もあるかもしれません。
アカヒレは確かに飼いやすいとして有名ではありますが、住みやすい環境を作ってあげるのも、アカヒレにとっても幸せなことですよね。
今回は、水草が必要なのか、またどれくらの水草があると良いのかまとめてみました。
水槽の中での水草の役目って何?
水槽の中にある水草の必要性は、見ている私たちが癒されるためだけのものではありません。
もちろん、アカヒレはとても丈夫な種類ではありますので、水草がなくても生きていることもできます。
水草の役割は、酸素の供給や、毒素の吸収等、アカヒレ達を落ち着かせてくれる役割があります。
そう考えると、アカヒレにとって水草は合ったほうが良い存在といえるでしょう。
水草ってあればあるほどよいの?
水草の必要性は前述したように、あることはわかりました。
水草があると良い効果がありそうなので、たくさんいれた水槽をつくるのも良いのかなと考えてしまいます。
水草がたくさんあっても、アカヒレは泳ぎが得意なので、泳ぐことはできます。
体の色も水草に生えるので、ヒレは目立つでしょう。
ただ、水槽が小さく、ろ過設備やヒーターがついていないものを選択するとなると、水草が多すぎるのは注意が必要です。
というのも、水槽が小さすぎると、水温の変化がダイレクトに響きます。
アカヒレの住みやすい温度20度から25度はあっというまに、暑すぎたり、冷えてしまったりしまうので、注意が必要です。
まとめ
世の中には、ほどほどという言葉あるように、アカヒレにとっての水草もうまく調整が必要のように思います。
水草の存在は確かに必要だけれど、あればあるだけ良いかというと、今度は泳ぎにくくなって、生活しにくくなります。
アカヒレが気持ちよく過ごせる環境と、飼い主が癒される適度の水草の量を見つけ出して、あなたのピッタリの水草の量をお考えください。