ミクロラスボラハナビは小型の魚になりますので、餌を十分に食べているか、満足しているかを確認するには、日々チェックを行う必要があります。
特に、数匹から10匹以上を同じ水槽内で飼っている時は、どの魚が食べて、どの魚が食べていないかを見分けることは難しく、それだけでストレスを抱える飼い主も少なくありません。
ミクロラスボラハナビをうまく飼育するには、どのような餌を選べば良いのでしょうか。
ミクロラスボラハナビの飼育について!
ミクロラスボラハナビを飼育する上で、もっとも注意しなければならないことは、ただ一つ。
自宅の水槽に導入する時になります。
新しい環境に慣れるまでは、わたし達人間でも、多少のストレスがかかり、睡眠障害、食欲低下等のデメリットを感じることも少なくありません。
ミクロラスボラハナビも、同様です。
ストレスに強い性格をもつミクロラスボラハナビであれば、環境が変わっても、すぐ餌を食べ、元気に泳ぐ姿を見せてくれます。
ですが、ストレスに弱いタイプのミクロラスボラハナビは、環境、餌に敏感になり、食欲が低下することが考えられます。
そんな状況をつくらないためにも、導入時は、細やかな気配りを見せてあげることが必要です。
まず、水温は26℃前後に設定します。
水槽内の環境についてですが、できれば、購入時の環境と同じ水草、底石を敷く等、似た環境をつくってあげましょう。
後は、少しライトを暗めにして、水槽内に隠れ家的な置物を入れ、落ち着ける場所を確保してあげれば、完成です。
ミクロラスボラハナビの餌は?
ミクロラスボラハナビの餌は、まず、食べてくれることが最優先なので、熱帯魚ショップで購入した場合は、そのショップで与えていた餌を選びましょう。
環境が変わって食べなくなった時は、テトラプランクトン、テトラキリミン、乾燥イトメ、冷凍赤虫等を試してみましょう。
まとめ
余りにも食欲の無さが気になる時は、餌を貪欲に食べる種類の、ミクロラスボラハナビと相性の良い魚を混泳させてみてはいかがでしょうか。
その魚の貪欲な食欲につられ、食べてくれるかもしれません。