ミクロラスボラハナビは最大3~4センチの小さな魚になりますが、10数匹のミクロラスボラハナビが群になって泳ぐ姿は、大きめのサイズの熱帯魚が1匹で泳ぐ姿を見るよりも、迫力があります。

ミクロラスボラハナビは、小型ですが、丈夫です。

よほどのことがない限りは、すくすくと育ち、すくすくと暮らしてくれる熱帯魚になります。

ストレスをかけずに長生きしてもらうには、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか。

ラスボラ ハナビ 水流

ミクロラスボラハナビの飼育!水流も大事!?

ミクロラスボラハナビの飼育は、水温、水質、餌の3つの基本を守っていれば、そう難しいことはありません。

その丈夫さとカラフルな色合いが人気の熱帯魚ですが、水温、水質、餌以外にも、実は、気をつければならない点があります。

それが、水流になります。

ミクロラスボラハナビを飼育する際に必要な水槽のサイズは、20センチキューブからとなっております。

他の魚と混泳させる場合は、大きさを考えなければなりませんが、ミクロラスボラハナビのみで飼育する場合は、20センチキューブでも問題ありません。

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その小さな水槽の中に水流をつくるとなれば、強さに加え、向きも考えておかなければなりません。

ミクロラスボラハナビが流される心配のない、もっとも弱い水流をつくってあげましょう。

単独飼いでなく、ほかの魚と混泳させている場合は、その魚も水流に乗って一緒に泳ぐことになりますので、できるだけ、水槽の中を広く大きく泳げるように向きをつくることをおすすめします。

水槽内の魚が気になる時は、一度、魚を泳がせ、魚の状態を確かめてみましょう。

下の方に沈んでいる時間が長い、また、水槽内に置いた隠れ家や水草に隠れている時間が長い場合には、水槽内に何らかのデメリットがあることを考えましょう。

それが、水流であったならば、水流の向きを変えるか、もう少し弱い流れに変えてあげましょう。

まとめ

水槽内の水流は、魚の泳ぎをサポートするだけではありません。

水槽内の魚に、満遍なく餌を食べさせるための手段でもあります。

底に沈む餌が多い、限られた魚だけが成長している時は、一度、水槽内を掃除し、魚の点検を行いましょう。

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