ミナミヌマエビは屋内より屋外の方が飼育が簡単です。

夏場は直射日光の当たらない日陰を作ってあげて、高温を避けます。

冬場は氷が張るほどの水温にも強いですが、活性は低いです。

屋外飼育では大きめの発泡スチロールに水を入れて水草を入れるだけで十分飼育出来ます。

メダカと混泳させることで、ミナミヌマエビのエサはほぼ確保出来ていますから水換えとエサはいらないくらいなのです。

屋外ですとミナミヌマエビは簡単に繁殖出来ますから、あっという間に増えます。

ここではミナミヌマエビの抱卵時期の注意点についてご紹介しましょう。

ミナミヌマエビ 抱卵 注意

ミナミヌマエビが卵を持ってる!?注意点は?

ミナミヌマエビの繁殖時期は春から秋のシーズンです。

メスが産卵する卵の数は38~130個ほどで、孵化するまでの間お腹に抱えています。

数週間その状態が続きます。

メスは数回産卵すると亡くなってしまいます。

メスが抱卵している時には動きもいつもよりゆっくりしています。

ですから、水槽内に隠れ家を作ってあげて、静かに過ごせる環境を与えてあげましょう。

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ここで1番気をつけなければならないのは、水質の変化です。

ミナミヌマエビは水質の変化に敏感で、その変化に適応しようと脱皮することがあります。

メスが抱卵している時に脱皮してしまうと卵まで一緒に外れてしまうのです。

そうなると孵化することが出来なくなります。

もし卵を持っていることが確認出来たら水質が悪くなったり、水温の変化に十分な注意をしましょう。

せっかく産卵したのに、孵化せずメスも亡くなってしまうのはかわいそうです。

特にミナミヌマエビを増やしたい方は気をつけましょう。

まとめ

このようにミナミヌマエビが抱卵している時の注意点についておわかりいただけたことでしょう。

抱卵時に脱皮すると卵も一緒に外れてしまいますからいつもより慎重に扱いましょう。

抱卵している時は混泳は避けた方がいいです。

孵化した稚エビが魚の餌となってしまいます。

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