鮮やかなオレンジ色と白色の模様がとても可愛らしいカクレクマノミ。
水槽に1匹いてくれるだけで、アクアリウムが一気に華やかになりますよね。
しかし、可愛がっているお魚が病気にかかってしまうのはとても心配です。
魚の病気について知り、正しい原因と対策を知っておきましょう。
この記事では、カクレクマノミが白い糞をしている時のお話をします。
カクレクマノミの糞が白い時はどうする?
カクレクマノミがもし白い糞をしているとき、とても心配ですよね。
原因は胃腸の調子が悪いなど、内臓に問題が起きている恐れがあります。
消化の悪いものを食べたり、餌を食べていなかったりすると体に不調をきたして糞が白くなってしまうことがあるのです。
しかし、他の病気に比べてあまり心配はないと言われています。
白い糞が出続ける場合は別ですが、多くの場合、数回で収まります。
心配な場合は水を換えて水槽を清潔にしてあげ、消化の良い餌に変えるなどの工夫をしてあげましょう。
餌を食べない場合は、食いつきのよい餌に変えてあげ、充分な栄養をとらせてあげるようにすれば問題はないでしょう。
もし、カクレクマノミの体調が崩れているのが明確であれば、細菌性の病気用のお薬をつかって、薬浴させてあげるのも有効と言われています。
細菌性の病気の多くは、水槽内を清潔に保ってあげることで予防することができます。
定期的に水換えを行い、水を綺麗に保って置き、水の中に細菌が繁殖するのを抑えます。
また、魚たちの体調が崩れないよう、水温や水質を一定に保ってあげることも重要です。
魚の体調が良好ですと、病気の発症を未然にふせいだり、病気にかかっても治りが早くなるなどのメリットがあります。
魚自身の抵抗力や体力をつけるためにも、水質の管理はしっかりと行いましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回はカクレクマノミの糞が白い場合のお話をしました。
白い糞が出てしまう場合の多くは、魚のちょっとした体調不良ですので、体調が整えばすぐに良くなると言われています。
しかし、その状態が長く続いたり、魚自体の体の調子が明らかに悪い様子でしたら、水質改善や薬などの改善策を施してあげましょう。