比較的初心者にも飼いやすいといわれている、シクリッドのラミレジィ。
そんなラミレジィの稚魚を飼うためにまず、必要なのは餌選びですよね。
今回は、ラミレジィの稚魚の餌は何をあげたらいい!?についてご紹介したいと思います。
ラミレジィ稚魚と大人とは餌が違うの?
ラミレジィの餌は色んな種類が販売されており、ラミレジィのタイプや性質、状態などによって餌の種類を選んであげるようにしましょう。
ラミレジィの餌は大人のラミレジィと稚魚のラミレジィとは違うようなんです。
大人のラミレジィの餌
大人になったラミレジィは、動きが激しくカロリー消費が激しいため栄養価が高くカロリーも高めの餌与える方が良いといわれています。
一般的には、バランスよく栄養素が含まれしかも、カロリーも高い人工餌が主流となってくるようです。
そして、プラスアルファな感じで、赤虫やイトミミズ、シュリンプなどがフリーズドライされた乾燥餌や、同じく生の赤虫やイトミミズが冷凍された冷凍餌などを与えることが多いといわれています。
ラミレジィにとっては、フリーズドライの餌や冷凍餌は嗜好品のようなもので、それらを水槽に入れると喜んで食いつきますが、それだけだと栄養価が偏ることもあるため、人工餌と一緒に与える方が良いみたいですね。
ラミレジィの稚魚の餌
ラミレジィの稚魚は、大人のラミレジィに比べると運動量もそんなにも激しくないようで、カロリーの消費も多くないようです。
それでも、シクリッドの性質上すばしっこくよく動きまわるのは大人顔負けのところがあるといわれています。
そのため、稚魚の餌も栄養価が高く稚魚が食べやすいものを選ぶと良いといわれています。
稚魚の餌に適するもの
生まれてすぐの稚魚は、ヨーサックをぶら下げていて、そこから栄養を摂取するためすぐに餌を与えても食べないんです。
稚魚に餌を与えるのは、泳ぎはじめてから2日から5日くらい経ってからが良いといわれています。
ラミレジィの稚魚に与えるのに適した餌は、ブラインシュリンプといわれる、小さな甲殻類のことで卵が長期間保存にも耐えるため、乾燥されて休眠状態にして、ブラインシュリンプエッグスとして販売しているようです。
それを、28℃前後で塩水に24時間くらいで沸かして与えるようにすると良いようです。
また、バランスよく栄養が含まれている人工餌も稚魚の間に慣らしていくことも必要だといわれています。
稚魚餌の量
ラミレジィの稚魚に与える餌の量は、水槽の大きさや稚魚の数によってもかわりますが、稚魚が探し回らなくても良い程度にまんべんなくパラパラと撒いてあげるようにしましょう。
1日に2回から3回程度を与えるのを1ヶ月は続けるようにすると、きちんと成長するようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ラミレジィの稚魚の餌はないをあげたらいい?の記事をお届けしました。
小さなラミレジィの稚魚は食べやすく食いつきも良いブラインシュリンプエッグスという乾燥餌を少しずつ与えていくと良いようですね。