アロワナに与える餌として昆虫類では代表的なものとしてコオロギやミルワームがあげられます。

ミルワームは脂質分の多い餌として有名でアロワナを太らせる目的でよくあげる人がいますがそれ以外の人はミルワームのあげすぎは禁物です。

ミルワームに比べるとコオロギは脂質分が少なく栄養面でも比較的バランスのとれた部類に入ります。

しかし、市販品の生きたコオロギはミルワームに比べると価格が倍から3倍ほど高いため、個人で繁殖を試みている人を見かけます。

しかし、コオロギの成虫は2か月ほどしか持たないのでたくさん繁殖に成功したとしても短期間でまとめてあげてしまいがちです。

そのため臭くならないようにして乾燥や冷凍に加工したものを使用して保存してストックするのがおすすめとなります。

アロワナ コオロギ ストック

アロワナのコオロギのストック

アロワナに栄養バランスのとれたコオロギを餌として与えたい場合、そのストックをおこなう方法としては乾燥がいいのか冷凍がいいのかとても迷うところです。

でもやはりストック方法としては冷凍ものよりも乾燥もののほうが温度調節がほとんどいらないために圧倒的に取り扱いやすい方法であることは言うまでもありません。

しかし、乾燥ものだと食べない個体が多くみられるため、どちらかというと冷凍ものを臭くならないようにしてストックされたものを与えることが多いようです。

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メーカーによっては加工方法の違いのためか臭いものもあるようなので、あらかじめ口コミなどで調べて購入することをお勧めします。

臭くないものだと当然ストックするのもおこないやすく安心です。

また、冷凍ものの場合は解凍して人工餌などと合わせやすいため、人工餌を食べなくなったりした場合はまぶすことで人工餌を食べるように戻せることもあるそうです。

なので、いざというときには試してみる価値はありそうです。

まとめ

アロワナに与える餌としてコオロギは魅力的な餌ですが、保存方法としては冷凍ものの方がよさそうです。

そして、冷凍ものを選ぶにしてもメーカーの冷凍の加工方法によっては臭いものもあるらしいので購入前によく検討することが必要なようです。

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