ラミレジィを飼うことに少し慣れてきたら、ラミレジィを混泳させて繁殖させてみたいと思う人も多いのではないでしょうか。
そこで今回お届けするのは、ラミレジィのペアでの混泳方法についてです。
混泳をさせるために、参考にしてみてください。
ラミレジィの性格
ラミレジィは、小さく美しい色の熱帯魚としてと人気で、はじめて熱帯魚を飼う人にも飼いやすいといわれています。
けれど、見た目とは違ってかなりキツイ性格だといわれており、自分の縄張りに入ってこられると攻撃的になり、相手を突いたり追い払うような行動をするようです。
そのため、オスメスの混泳をさせるときも、片方がキツイ性格だと攻撃的な行動をしてしまい、弱い性格の方が弱ってしまうといわれています。
ラミレジィを混泳するときの準備
ラミレジィを混泳するときは、60cm以上の水槽を用意すると良いそうです。
あまり、小さすぎるとオープンスポウナーという、産卵方法をとるためひっそりと卵を産む場所を確保しないといけないため、石や水草、流木などが置けるスペースが必要となってくるためある程度の広さがいるといわれているようです。
また、水温は25度以上に設定して居心地の良い環境を作ってあげるようにしましょう。
ラミレジィのペア混泳のすすめ
ラミレジィは繁殖もしやすいため、増やしたいならペアで混泳するのがおススメだといわれています。
ペアで混泳するときは、オスメスのペアを2組以上が理想的だといわれています。
1組では、お互いの性格が合わない場合は、なかなか繁殖には至らないからだといわれているんです。
また、ペアでの混泳の際は、同じ品種のラミレジィのオスメスをいれる方が良いともいわれており、色んな品種のオスメスをいれると、縄張り意識の強いオス同士が攻撃しあい、怪我をしたりしてしまうことも多いようなんです。
同じ品種のオスメスをいれても、性格の激しいラミレジィは、メスの取り合いをすることもあるためペアで混泳するのは、たくさん繁殖する可能性はあるけれど、多少のリスクもあるようですね。
それでも、オスメスがお互いにお気に入りになり、繁殖に成功すると産卵には、ペアが協力して稚魚が産まれるまで仲良く泳ぐ姿を見ることができるんです。
まとめ
ラミレジィのペアでの混泳の方法についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
ラミレジィは、性格がキツくオス同士が縄張り争いをしたり、オスメスでも喧嘩したりするんですね。
でも、繁殖期に意気投合すると仲良くペアで卵を守ったりするようです。