ゴールデンハニードワーフグラミーという熱帯魚をご存じでしょうか。
ハニードワーフグラミーの改良種で、より綺麗な黄色が特徴的な熱帯魚です。
また、気性の荒い者もいるグラミーの中で、かなり温厚な性格で争いごとを好まない性格をしているということでも有名です。
そんなところからも飼育しやすい熱帯魚としても知られている種類で、その点でも非常に人気の高い種類です。
さて、そんなゴールデンハニードワーフグラミーですが、飼育しやすいと言っても繁殖の話になると少し勝手が変わってきます。
やはり繁殖させるときには気をつけなければいけないポイントもあります。
繁殖させるときにはどんなコツがあるのでしょうか。
また、必要になるものなどはあるのでしょうか。
そのあたりを詳しく見ていきたいと思います。
ゴールデンハニードワーフグラミーの繁殖のコツ
繁殖のコツ、というか繁殖の際に重要になってくるポイントなのですが、水草を入れておくことが必要になります。
ルドヴィジアやアマゾンフロッグピッドなどを入れておくと良いと言われています。
それらの水草を入れておくことで、ゴールデンハニードワーフグラミーが卵を産み付ける場所を作ることができます。
また、それらは産卵時以外にも、水質の管理にも役立ちます。
このときには、ゴールデンハニードワーフグラミーたちは非常に警戒心が強くなっているので、水槽をたたいたりするのは御法度です。
ストレスを与えることになってしまうので注意しておきましょう。
産卵が終わったら
産卵したら、すぐに卵を他の水槽に移すようにすると良いでしょう。
ゴールデンハニードワーフグラミーの習性上、メスが卵を食べてしまうことがあるからです。
また、餌を分ける必要もあるので、小さな水槽を用意しておいて、そこに移すのメジャーな方法としてよく使われています。
稚魚の餌としては、PSBという水質を管理してくれる細菌を与えると良いと言われています。
これらは稚魚にとっては十分に栄養として活用されるのでおすすめです。
まとめ
ゴールデンハニードワーフグラミーの繁殖にはいくつかの注意点がありました。
これらを守って繁殖させるようにしておきましょう。