小さい黄色の綺麗な魚、ゴールデンハニードワーフグラミー。

ハニードワーフグラミーの改良種として生み出された品種で、綺麗な黄色が特徴的な種類です。

見た目が綺麗だけでなく、性格的にも温厚で非常に飼いやすい品種としてもよく知られています。

飼育する上でもある程度の注意点さえ守ればそれほど難しくない種類なので、熱帯魚の飼育を始めたい、という人にとっての入り口になることも少なくは無い種類です。

さて、そんなゴールデンハニードワーフグラミーですが、繁殖させるときなどには稚魚を育てるのに注意点などがあります。

さて、どんなことに注意して飼えば良いのでしょうか。

それについて詳しく見ていきましょう。

ゴールデンハニードワーフグラミー 稚魚 餌

ゴールデンハニードワーフグラミーの繁殖

繁殖させる際のコツとしては、オスとメスを一対ずつではなく、オスを多めに入れてあげることです。

その方が、繁殖の確率が上がります。

最初の繁殖行動では卵を出さないこともあります。

繰り返しそれをすることで、卵が生まれやすくなるので、ある程度根気よく待ってあげることが必要でしょう。

産卵後、子育てをするのはオスです。

孵化するまではだいたい24~30時間程度ですので、産卵が確認できたらすぐに卵だけを他の場所に移すなどをした方が良いでしょう。

オスを一緒に出してもいいのですが、環境を変えてしまうと弱ってしまうこともあるので、卵を育てる際には卵だけを出すようにする方が賢明でしょう。

ゴールデンハニードワーフグラミーを育てる際の注意点として水流が強い水槽で飼ってはいけない、というところがあるので、それには注意をしておきましょう。

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稚魚にはどんな餌をあげれば良いの?

さて、孵化した稚魚にはどんな餌を与えれば良いのでしょうか。

孵化したての稚魚はもちろんですが、かなりサイズが小さいです。

ですので、普通の餌を与えては食べてくれません。

一番メジャーなものとしてはブラインシュリンプというものなのですが、手間がかかる上に値も張るということで、あまりおすすめではありません。

おすすめはPSBという水質栄養浄化細菌というものです。

これは水質を浄化するためのものではあるのですが、サイズ的に食べやすく、栄養もあるので稚魚にとってはちゃんとした餌になります。

スポイトで数滴垂らすようにするだけで良いので、与えるのも簡単です。

まとめ

綺麗な魚、ゴールデンハニードワーフグラミー。

稚魚から育てると、よりいっそう心入れも深くなります。

大切に育てて、少しでも長く過ごせるようにしたいですね。

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