エンゼルフィッシュの繁殖はどうすればいいのでしょうか?

産卵のさせかたはどうすればいいのでしょう?

孵化を失敗させないためにはどんなことに注意すればいいのか見ていきましょう。

エンゼルフィッシュ 産卵 失敗

エンゼルフィッシュの産卵の失敗は環境の変化が原因!?

エンゼルフィッシュは水槽のガラス面や、水草、産卵筒に産卵します。

水草は幅が広くて平べったいものがお勧めです。

産卵筒は市販のものであればなんでも代用可能です。

エンゼルフィッシュは相性の良いペアを見つけて混泳させれば自然に交配してくれます。

繁殖は生まれてから10ヶ月~12ヶ月ほどで始まります。

産卵の前兆としてペアで相手をつついたり攻撃をしかけたりと、ちょっかいを出すようになります。

また、ガラス面や産卵筒の一点を見つめて静止、突くといった行動も産卵の前兆です。

産卵したら、水槽の電気を消さないで下さい。

真っ暗になるとエンゼルフィッシュは卵を自分で食べてしまいます。

エンゼルフィッシュは育てられないと判断すると卵を食べてしまう習性があるので、翌朝水槽の電気を付けたら卵が無くなっているなんてことがよくあるようです。

エンゼルフィッシュに気が付かれるような掃除はしないで下さい。

エンゼルフィッシュの卵は量が多いので水槽の苔が生えるペースが早くなったりしてついつい掃除をしたくなるのですが、親が泳いでいるスペースで直接苔掃除をしたり、気が付かれるようなストレレスを与えてしまうとパニックになり、これも育てられないと判断され卵を食べてしまいます。

ですから掃除をする時は簡単な水換えを静かにやるか、フィルター掃除など間接的な掃除にするか親にストレスを感じさせないような方法をとりましょう。

卵と親は離さないで下さい。

卵を生み終わってもエンゼルフィッシュは卵の管理から子育てまで一生懸命に行います。

ですから、親と子を分けるのはあまりお勧めしません。

また、他の魚と混泳させている場合は簡単なセパレーション等を作って他の魚がなるべく来ない環境を作ってあげましょう。

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まとめ

エンゼルフィッシュは産卵をさせるのは簡単ですが、産卵してからの方がシビアになるようです。

産卵してから卵の観察、管理をして稚魚が孵化するまでしっかり育てましょう。

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