綺麗な黄色、4cmほどのちょうど良いサイズ感、そんなかわいらしい見た目で人気のゴールデンハニードワーフグラミー。
ゴールデンハニードワーフグラミーを複数で飼育すると、時々ひれでタッチし合うというような姿も見ることができることで、非常に癒される、という声もよく聞く熱帯魚です。
比較的飼育しやすいと言うことでも知られ、そんな理由でも人気の高い種類です。
さて、そんなゴールデンハニードワーフグラミーですが、その繁殖はどうすればうまく行くのかということが気になっている方も少なくは無いはずです。
飼育はしやすいと言っても繁殖となるとやはり注意などもあります。
どんなところに注意して繁殖させれば良いのか、時期などはあるのか、ということなどを詳しく見ていきたいと思います。
ゴールデンハニードワーフグラミーの繁殖時期って?
ゴールデンハニードワーフグラミーの繁殖時期ですが、水槽で環境をある程度整えた状態で飼育している場合には、特にありません。
ですが、真夏の極端に暑い時期などには稚魚がうまく育たないことがあるので、あまり産卵しない傾向はあるようです。
その逆に、冬には水温がコントロールしやすくなるので、産卵が活発になるということがあるようです。
繁殖時期の見分け方としては、オスののど元が黒くなり、泡巣を作るようになる時期が繁殖時期です。
この時期にはオスの気性が荒くなることがあるので注意しておきましょう。
繁殖の時の注意点って?
繁殖を考えているときには、浮き草などを用意しておくことが大切です。
これは、泡巣が壊れないようにする役目、また、混泳しているときには他の魚から卵を狙われにくくする役目などがあるため、かなり重要になります。
フロッグピットなどを用意しておくと良いでしょう。
また、ゴールデンハニードワーフグラミーはオスが子育てを行うのですが、その逆にメスは卵を食べてしまうこともあります。
ですので、メスが食べてしまうまえに、卵を別の水槽に移して隔離する、などの工夫も必要になります。
まとめ
ゴールデンハニードワーフグラミーの繁殖で時期などはとくに気にしなくても大丈夫なようですね。
なので、卵が生まれていないかしっかりチェックすることが大切になってくるのでしょう。