その美しさから生きる宝石と呼ばれ、熱帯魚の中でも特に観賞用として人気の高いカージナルテトラですが、実はこの鮮やかな色合いは餌が大きく関係しているということをご存知でしたでしょうか?
実際にカージナルテトラを飼育されている方の中にも知らなかったという方もいるのではないでしょうか?
そこで今回はカージナルテトラの鮮やかな色と餌との関係について紹介します。
カージナルテトラの色と餌の関係について
まず、第一前提として人間でも体調によって肌のツヤや色合いは変わりますよね?
当然ですが、健康状態が悪い方で、肌つやがいいという方はいないのではないでしょうか?
それど同じ原理でカージナルテトラも体調が悪いと色合いが鮮やかでなくなってしまいます。
このカージナルテトラの体調を整えるものは何かといいますと、それは水質管理と餌です。
特に餌は関係しているといわれており、餌やりの仕方でカージナルテトラの鮮やかな色合いも変わってくるといわれています。
ではどんな餌を与えたらいいのかについてですが、それは、栄養バランスのとれた上質な餌を与えることです。
そうすることで鮮やかな色合いを保つだけでなく、丈夫かつ元気に育ち、場合によっては2~3年ほど生きることが出来るとも言われています。
栄養バランスのとれた上質な餌といわれてもピンとこない方もいると思いますのでもう少し具体的にいいますと、『テトラプランクトン』と呼ばれる餌を与えるとよりカージナルテトラの鮮やかな色合いを保つことが出来るといわれています。
テトラプランクトンとは何か?
これは非常に簡単で、テトラジャパン株式会社というのが販売している魚用の餌でこの餌がカージナルテトラに適しているといわれているからです。
これはフレーク状になっており、カージナルテトラにとっても食べやすく、与える量も調節しやすいので与え過ぎによる食べ残しを防ぐことが出来、水質管理悪化を防ぐことにもつながるので非常にオススメの餌として知られています。
アピストグラマが食べやすいエサを購入!デルは近所の熱帯魚屋さんに売ってなかったので、沈下性のテトラプランクトンを購入しました!
早速エサをあげてみよう! pic.twitter.com/enKPCAVQvF— chidoriashi (@dk_staggering) 2017年3月3日
まとめ
以上、カージナルテトラの鮮やかな色合いと餌との関係性について紹介しました。
意外と見落としがちな点ではあったと思いますが、与える餌によって体色が変わってくるということは理解していただけたのではないでしょうか?
もっともキレイといわれているカージナルテトラですから、飼育する際は最高の輝きを保ってもらいたいですよね。