水底を泳ぐコリドラスを見ていて、決して思わないのが毒を持った種類がいるのかということですが、これはあまり知られていないのですが、毒を持つ種類もいるのです。
他の熱帯魚と一緒に買って、移動させているうちに他の熱帯魚がいつの間にか弱っていたり、水が白くなってしまったというのがあれば、これは完全にコリドラスに毒を持っている種類がいる証拠です。
それを防ぐためにはどうしたらいいのかを記します。
コリドラスに触ると痛いのはどの種類か?
この痛みは、毒によるものです。
コリドラスの種類としてはゴッセイと呼ばれる種類が一番ポピュラーに毒をもっています。
高級な種類ゆえに、昔から人気があったので、ほとんど丈夫で飼育しやすい種類なので、飼いやすいのではありますが、一番の問題は胸びれにある毒です。
そこで、気を付けてほしいところがあります。
お店で購入したときは、個体を別々に袋に入れてあげた方がいいです。
そうしないと、移動の時にストレスで毒を出してしまうことがあるからです。
背びれのトゲに毒を含むことがあります。
毒の刺激で指を傷めないようにする
コリドラスを飼うときには、必ず水を取り換えることをするのですが、この時に気をつけなくてはいけない事があります。
水槽掃除の時には、一匹ずつやさしく移動させることです。
そして、できるだけ背びれに触れないことが一番です。
万が一、コリドラスを触ってしまって、指がひりひりしてしまった時にはコリドラスの毒によるものですが、人体には特に問題がありませんが、移動させる時に注意しましょう。
元々穏やかな種類のコリドラスですから、毒がある種類がいることを忘れてしまいそうですが、網で移動させる時にちょっと痛いなと思ったら、コリドラスの毒を発する種類であることを思い出してほしいものです。
まとめ
コリドラスの毒が強い種類には、タンパク質でできた毒をもっているものがあります。
特に先ほどあげたゴッセイの他にも、シュワルツィと呼ばれる種類にも毒があるものもいます。
万が一、水槽の掃除をしたときに毒があたったら傷口をぬるま湯に浸すと痛みが和らぎます。
それだけデリケートでストレスに弱いコリドラスですから、毒性が強いと自分の毒にもあたりやすい一面もあります、
もし、数匹のコリドラスを購入したときには、多めの水に入れてもらい、一匹ずつ分けていれることがポイントです。
元々コリドラスは毒性のないものが多いのですが、一部のコリドラスだけは毒性があるものがいるのです。
少しだけ注意が必要です。