混泳向きで、価格も安くておとなしいタイプのコリドラスですが、水槽内のコケを餌にして食べてくれるのかと思い、飼い始めた方が多いかと思いますが、実はコリドラスを水槽のコケを食べるにはちょっとしたコツがあります。
コリドラスは水底に泳ぐ魚のため、他の熱帯魚の残りの餌を食べることはありますが、コケまでは食べるのかどうか、そして飼育環境をどうしたらよいのかを紹介します。
コケはコリドラスの餌になるのか?
コリドラスは、水槽をきれいにしてくれる効果がある魚としてはしっかり働いてくれるのですが、水槽のガラス面についたコケは食べることは難しいです。
なぜなら、水底に泳ぐ習性があるからです。
その代わりに水槽の底についたコケや食べ残しの餌を食べてくれます。
コケはコリドラスの餌にはなるのですが、場所が限定されています。
しかし、底についたコケを食べることで水槽がキレイにまる効果が期待できますので、丸っこい底砂を敷くことがコツです。
独特の口からコケを食べるには、四角いよりも丸い石の方が一番なのです。
まとめ
水槽のコケを餌にしていくには、コリドラスにとっては少々むずかしい一面がありますが、コリドラス専門の餌をしっかりと与えておくと、観賞用にもなりますし、水質改善にも役立ちます。
これはコリドラス単体で飼育するよりも他の熱帯魚と一緒に泳がせておくためにコリドラスと一緒に飼う方がコケを餌にしてくれる確率が高いです。
これは、コリドラスを飼う目的をコケを餌にするための一つの方法です。
もしも飼育するのであれば、コリドラス専用の餌も一緒に用意してあげる必要があります。
観賞用にするか、コケとり用にするかは、水槽環境にもよりますから、しっかり見極める必要があります。
どちらにしろ、大事に飼うことがコリドラスには必要ではあります。
コケだけでは生きていける魚ではないことを覚えておきつつ飼育を検討しましょう。