フラワーホーンは市場に出回っているもののほとんどが雄だと言われます。
派手で鮮やかな方が雄という生物はたくさんいますが、ではフラワーホーンの雌はどんな容姿をしているのでしょうか?
素人でも簡単に見分けがつくのでしょうか。
フラワーホーンの雄と雌の見分け方は?
フラワーホーンは雄と雌がとても見分けにくい部類の魚に入ります。
一番言われているのが、雌の背びれには黒い模様があるというもの。
そう言われてみると、雄の背びれに模様はありませんね。
しかしこの背びれの見分け方も100%ではないらしいです。
黒い模様がない雌もいるとか。
また、雌はほとんどコブが出ないらしいのです。
しかしこれも判別法として完璧ではありません。
種類によっては雄もコブが出なかったり目立たなかったりするものがいるからです。
フラワーホーンは目と目の間が広い魚ですが、雌はそれほど離れていないとか。
しかしこれも漠然とした見分け方ですよね。
色での判別も雌は地味ですが、地味な色の雄もいます。
絶対にこれだというのは素人にはやはりむずかしい魚のようです。
上記を見てみると、逆に雄は一目瞭然といった感じですね。
特に幼魚の頃はほとんど見分けがつかないそうです。
ペットショップに売られているのは幼魚が多いので、自分では区別はつかないということですね。
ただ、日本に出回っているのはほぼ100%近くが雄ということなので、確率的にどれを飼っても雄の可能性の方が高いということでしょうか。
フラワーホーンの人気のポイントは鮮やかな体の色と立派なコブですから、これがない雌は普通の魚と変わらないということです。
そう考えると人気がないのも仕方ないかもしれません。
繁殖のために購入する目的があるのなら別ですが、フラワーホーンの繁殖は素人にはむずかしいようですし、どうしても雌がほしいという要望がないのでしょうね。
まとめ
フラワーホーンの雄雌の判断は、一つ一つの基準を見ていくと確実なものがありませんが、いくつか当てはまるものがあれば雌という確率は上がるでしょうね。
とりあえずはほとんどが雄ということは間違いないみたいです。