針がたくさんあるユニークな見た目の魚といえばハリセンボンですよね。

飼い主に慣れれば、懐いてくれる可愛い魚なので人気も高いです!

そんなハリセンボンも生き物ですから、もちろん病気も発症します。

なんと、ハリセンボンは結核を発症することの声があがりました。

少し昔のころでは私たち人間の中でも不治の病として恐れられていた結核。

今は激減しましたが、それでもまだ発症される方もいらっしゃいます。

ちなみにハリセンボンではどのように発症するのでしょうか?

今回はハリセンボンの結核の症状や治療法について、解説していきたいと思います。

ハリセンボン 結核 症状

ハリセンボンの結核の症状について

結核と聞くと、怖いイメージが潜在的にあるのではないでしょうか?

結核は人にかかる病気として知られています。

ハリセンボンを含む魚類では似た病気として、「抗酸菌症」があります。

いったい「抗酸菌症」とはどのような病気なのでしょうか?

だいたいの病原菌や寄生虫は薬や環境を綺麗にしてあげることで滅します。

しかし、この病気にかかるとそう簡単にもいきません。

抗酸菌の別名は「マイコバクテリウム・マリヌム」。

非常に残念ですが、この菌を滅させる薬はまだ販売されていません。

マイコバクテリウム・マリヌムは水を媒体とし、病気の進行はかなり遅いです。

繁殖しやすい水温は20℃〜35℃前後。

そのため、ハリセンボンが普段生活する水温と同じなので発症する可能性は大いにあると言えます。

そう考えると本当に恐ろしいです。

進行がかなり遅いと書きましたが、およそ半年以上の潜伏期間があるそうです。

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気になる症状についてまとめました。

  • 体表がだんだん白くなる
  • げっそり痩せてしまい、衰弱していく
  • 背骨が露骨に曲がる
  • 皮膚(ヒレなど)がボロボロ状態になる

考えただけで悲惨な状況です。

人間でも不治の病とされてきましたが、ハリセンボンを含む魚類でも完全なる不治の病であることは間違いありません。

現在販売している薬では何一つ効き目がありませんので手の施しようがないのです。

この病気にかかってしまえば諦めるしかないみたいですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

抗酸菌症はあまり聞き慣れない病気かもしれませんが、結核に似た恐ろしい病気だということがわかりましたね。

一度かかってしまえば、どうすることもできないのが現状です。

少しでも早く特効薬が出回ることを祈るしかありませんね。

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