ピラニアといえば映画などで人を襲うシーンなどがあり、とても獰猛で怖いイメージの魚です。
映画で描かれているように人に積極的に襲い掛かったりはしませんが、獰猛な性格の魚であることは間違いありません。
肉食の魚ということもあり、混泳はとても難しいと言われています。
同種のピラニア同士の混泳であっても、共食いが発生してしまう可能性が高いです。
それではプレコやアロワナといった観賞魚との混泳はどうなのでしょうか。
やはり混泳は難しいのでしょうか。
今回はピラニアとプレコやアロワナとの混泳についてまとめてみたいと思います。
プレコとピラニアの混泳について
プレコというのは水槽の苔を掃除してくれることで有名なナマズの仲間に入る魚です。
水槽に張り付いている姿をよく見かけます。
観賞魚として飼育している方も多く、その種類も豊富です。
プレコは基本的に水槽の底のほうを生活圏としますので、ピラニアとは衝突しにくいように思えます。
現にプレコとピラニアを同じ水槽で飼育している動画なども公開されています。
しかしやはり混泳は難しいと言わざるを得ません。
一時的には何事もなかったとしても、プレコがピラニアに襲われてしまう可能性が高いです。
アロワナとピラニアの混泳について
アロワナというのは南アメリカやオーストラリアなどの淡水に生息する大型の古代魚のことを指します。
お金持ちが飼う高級な魚というイメージがあるかもしれませんが、数千円で購入できる種類のアロワナもあります。
アロワナは大きな種類のものが多いので、ピラニアとの混泳の成功例はよく見かけます。
だからと言って混泳させやすいかと言われればそうではなく、他の魚と同じく混泳が危険なことに変わりはありません。
まとめ
今回はピラニアとプレコやアロワナとの混泳についてまとめてみました。
やはりこの二種もピラニアとの混泳は難しいようです。
これは余談になりますが、ピラニアによく似ている魚でコロソマという魚がいます。
このコロソマという魚はピラニアと外見は似ていますが、混泳できる魚はピラニアよりは多いです。
ピラニアと混泳させている気分にはなれますので、リスクを負うのが嫌な方はコロソマで我慢してみてはどうでしょうか。