観賞魚として人気のある魚としてキイロハギがいます。

キイロハギは英語圏ではイエローターンと呼ばれるほどに鮮やかな黄色い体とかわいい顔が特長の魚で、海水魚となります。

キイロハギはニシダイ科の中のヒレナガハギ属に含まれる魚になります。

ヒレナガハギ属の魚は口が特長的です。

キイロハギも例外ではなく口がやや特出していて、その属名の通り背鰭と臀鰭が著しく大きいです。

生息地域としては、インドー太平洋、紅海に7種類が分布しています。

先ほども書いたように鮮やかな黄色が特長的な種類になります。

同じクログチニザやモンツキハギは成長すると色が変わる種類になりますが、このキイロハギは一生黄色のままです。

中には全身が白っぽく黄色いシミがあるような個体も知られていますが、それは稀です。

キイロハギは中央太平洋に生息していて、日本では和歌山県串本、高知県柏島、琉球列島、小笠原諸島、南大東島に分布していますが、観賞魚としてはハワイからよく入ってきます。

しかし、最近ハワイでは商用観賞魚の採取が規制されているなどしており、今後入荷が少なくなったり、不安定になる可能性もあります。

では、このキイロハギを飼育するとどのくらいの大きさまで成長するのでしょうか。

キイロハギ 大きさ

キイロハギはどのくらいの大きさまで成長するの?

キイロハギは最大で20cmほどの大きさまで成長すると言われている海水魚となります。

しかし、実際には成長速度がかなり遅い種類のため小型の水槽でも飼うことができるとも言われています。

キイロハギは非常に遊泳能力が高くよく動き回るという特徴がありあます。

そのため、あまりにも小さい水槽で飼ってしまうとストレスを感じてしまい短命となってしまうため、飼育する際は最低でも90~120cmほどの水槽を用意することにしましょう。

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ショップでキイロハギを買う際は4~8cmくらいと小さいサイズで販売されています。

そのため、どうしても小さめサイズの水槽を用意してしまいがちですが、長い間飼育し、大きく成長するまでのことを考えると初めから大き目の水槽で飼うことにしましょう。

まとめ

キイロハギは、観賞魚として非常に人気です。

愛好家の中でも大きく成長しているキイロハギを飼っている人はそう見ません。

ぜひ飼われる際は、20cmほどに成長するまで育てることを目標にして見ましょう。

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