見た目がすごく美しい黄色の体を持つキイロハギという魚がいます。
観賞魚として非常に人気のある魚として知られています。
水族館でも見ることができると思います。
そんなキイロハギは20cmくらいの大きさまで成長します。
中央太平洋に生息していて、日本では高知や伊豆半島辺りより南で見ることができます。
そんなキイロハギは飼育するとどのくらいまで生きることができるのでしょうか。
キイロハギの寿命はどのくらい!?
キイロハギの寿命は10年前後と言われています。
ちなみに10年前後という寿命は飼育環境での年数になります。
自然界ですと他の魚が襲ってくるなど脅威になることが多いため、寿命は短くなります。
長生きさせようとするには、やはり綺麗な環境で病気にかからせずに飼育することが大切です。
キイロハギは病気にかかりやすい魚になるので、飼育するには特に注意が必要になります。
キイロハギが特にかかりやすい白点病にかからないためにも、水槽には水流を生み出す装置をつけましょう。
そうすることで病原菌の温床を作らせない予防を出来ます。
また、キイロハギを始めて飼育する際は新しい環境に驚き拒食に陥ってしまうことがあります。
そうした場合は餌の種類を変えてみたりして、キイロハギが好む餌を与えることにしましょう。
大きめの餌は口でつつくだけで実際は食べていないということもあるため、与えるエサは極力小さいものにすることも大切です。
キイロハギは基本雑食性で水槽の藻やコケを食べたりしていますが、それだけでは不十分なためきちんと餌を与えることは忘れないようにしましょう。
ストレスを与えることも、寿命を短くする原因になります。
海水魚を飼育すると、他の魚も一緒に飼育したいと思う方もいると思います。
基本的にキイロハギは混泳が可能です。
しかし、あまり複数の魚と一緒に飼育すると縄張り争い等が起こるため、気をつけましょう。
まとめ
キイロハギは10年も生きることができます。
きちんと手入れして、病気に関しても知識を持っていることが長生きさせる秘訣です。
キイロハギを飼ってみようと思われている方は、ぜひ長生きさせるため生態を調べておきましょう。