コリドラスとオトシンクルスとプレコはどれもナマズの仲間で、よく似た見た目をしています。

その中でも、オトシンクルスとプレコはコケ取りに最適な魚として知られています。

コリドラスも、水槽の掃除屋といわれていますね。

そのため、コケ取りをしたいと思ったときに、コリドラスとオトシンクルスとプレコのどれを飼えばいいのか迷うのではないでしょうか。

そこで今回は、コリドラスとオトシンクルスとプレコの違いと、コケ取りに最適な種について紹介します。

コリドラス オトシンクルス プレコ 違い

コリドラス・オトシンクルス・プレコの違いは!?

コリドラスは水槽のお掃除屋さんと呼ばれていますが、コケは食べません。

そのため、コケ取りをしたいのであれば、オトシンクルスかプレコを飼うといいでしょう。

オトシンクルスは3~10cmほどの小型魚で、平べったい形をしています。

吸盤のような口で水草や流木、水槽面などにくっつき、コケを食べます。

水草を害する恐れもなく、大人しいため、コケ取り生体としてオススメです。

オトシンクルスは茶色のコケを主に食べ、硬い緑のコケはあまり食べません。

また、斑状のコケを取るのを得意としています。

オトシンクルスの仲間であるオトシンネグロは、オトシンクルスよりも若干コケ取り能力が高いといわれています.

それに比べて、プレコは一般的な緑色のコケも食べてくれます。

しかし、プレコの中にはかなり大きくなる種類があり、水草を食べてしまうことがあります。

特にタイガープレコは水草を食べるため、プッシープレコやピットブルプレコなどがオススメです。

プレコはヨロイのようなうろこを身にまとっており、小型のものや大型のものがいます。

そのため、触るとごつごつしています。

プレコはオトシンクルスと同じく、吸盤状の口でコケを食べます。

プレコの中でも大型の個体は強力な歯を持っているので、水槽に傷をつけることがあります。

また、他の魚の体表を舐めることがあるので、ディスカスやエンゼルフィッシュなどを飼っている場合は、混泳させない方がいいでしょう。

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まとめ

今回はコリドラスとオトシンクルス、プレコの違いと、コケ取りに最適な種について紹介しました。

オトシンクルスとプレコでは好むコケの種類が違うので、取り除きたいコケの種類によって、どちらを飼うか選ぶといいでしょう。

また、コケが無くなると飢えてしまうため、野菜の切れ端や人工の餌などを与えて慣らしておきましょう。

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