ビーシュリンプの赤と黒は同じ水槽に入っていると綺麗ですよね。

でも混泳させると繁殖するでしょうから、この場合はどうなるのでしょう?

生まれてくるエビの赤ちゃんたちは何色になるのか調べてみました。

ビーシュリンプ 黒 赤 混泳

ビーシュリンプの黒と赤を混泳させると?

赤でも黒でもビーシュリンプの仲間ですから混泳可能ですが、繁殖によってどうなるかというのは気になるところですね。

理論的には黒の方が優勢遺伝子で赤の方が劣勢遺伝子になるので、黒の色の方が強く出る可能性が高いということになります。

このへんのところはメンデルの法則を思いだしましょう。

実際には個体によってどんな色が出てくるのかは、生まれてくるまでわかりませんが、綺麗な赤になったというのはあまり聞かないですね。

茶色になったという例が多く、赤と黒が混じって綺麗な色にならないという確率が高いようです。

この茶色は異なる赤と黒の遺伝子が結合した結果できたヘテロ接合といわれるビーシュリンプです。

茶色でも赤茶であったり、黒がきつかったりといろいろみたいですが、あまり綺麗なものではないのが現実とか。

もともとビーシュリンプの色は黒系統。

赤系は突然変異でできたものなので遺伝子的に弱いのでしょうね。

遺伝子的に弱いだけじゃなく、体も黒に比べて虚弱なようで黒の方が長生きする確率の方が高いです。

同じ水槽でトラブルが起きた場合、先に亡くなるはたいてい赤だとか。

茶色は現実的には失敗作扱いで人気がなく、お店にもほぼ出回っていないとか。

逆にほしいと思えば、赤と黒を混泳させ自分で作るのがてっとりばやいようです。

一度茶色になると、元に戻すことは不可能。

黒の優性遺伝子が入ってしまうと、どうしても出てきますから。

ヘテロとヘテロを掛け合わせるとどうなるか。

赤と黒の両方の遺伝子を持っているわけですが、やはり優勢の黒い色が出てくる確率の方が高いのでしようね。

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まとめ

赤と黒、それぞれのビーシュリンプの色を崩したくないなら、混泳は避けるべきということになりますね。

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