同じようにカラフルな色を持つビーシュリンプとチェリーシュリンプですが、この二つのエビは同じ仲間なのでしょうか。
混泳させても大丈夫な種類なのでしょうか。
調べてみましょう。
ビーシュリンプとチェリーシュリンプの違いは?
ビーシュリンプとチェリーシュリンプはまったく違う種類になります。
チェリーシュリンプはミナミヌマエビの仲間で、ビーシュリンプともヤマトヌマエビとも違います。
チェリーシュリンプの飼い方も、ミナミヌマエビとほぼ同じと考えていいと思います。
初心者にも育てやすいエビということになりますね。
苔を食べてくれるので、水槽の掃除屋さんとして飼う人も多いようです。
ビーシュリンプとチェリーシュリンプは混泳させてもいい?
ビーシュリンプとチェリーシュリンプは種類は違いますが、混泳しても特に争うこともなく問題ありません。
チェリーシュリンプは性格も穏やかで他を攻撃したりもしないのが普通ですね。
種が違うということもあってか、ビーシュリンプとチェリーシュリンプの繁殖はないようで、お互いの種どうしがそれぞれ繁殖して増えるということになりますね。
チェリーシュリンプはカラフルな色が多いので、メンデルの法則にのっとって繁殖の結果いろいろな色ができる楽しみがあるようです。
ただ、ビーシュリンプよりチェリーシュリンプの方が体力的に強いので、水質悪化やトラブルが起きた時、生き残る率が高いのがチェリーシュリンプの方になります。
ですから自然に増えていく傾向にあるのが通常みたいですね。
ビーシュリンプにしてもチェリーシュリンプにしても、親エビが稚エビを襲うということはないので、食べられる心配はよほどでない限りありません。
エビは臆病で動くものを食べないので稚エビでも大丈夫なのでしょう。
#ウォーターフェザー 投入して1ヶ月ちょうど経ちました。#ビーシュリンプ たちの憩いの場になってきています。
もっとモサモサ生えてきてほしいです。#レッドビーシュリンプ #チェリーシュリンプ #水槽 #アクアリウム pic.twitter.com/DXXLctuPE9— ななみ🦎 (@nanaminlog) 2017年12月19日
まとめ
ビーシュリンプとチェリーシュリンプの混泳に問題はありません。
交雑することもないのですが、自然にチェリーシュリンプの方が増えていくという傾向にあります。