ディスカスが病気にかかった場合にはエルバージュという薬を使うこともあるようです。
症状によってもエルバージュが効かないこともあり、どんな病気にかかった場合にエルバージュを使うのか、その薬の使用方法についてもご紹介します。
目次
エルバージュはディスカスがどんな病気の時に使用するの?使用方法は?
細菌性の病気の時にエルバージュを使用します。
- 片ヒレがたたんでいる
- 水槽の端のほうでじっとしている
- 体が異常に黒い
- 体が白く綿をかぶったようになっている
- エサを食べない
といった症状がある場合には、細菌性の病気の可能性があります。
そんなときには、エルバージュがおすすめです!
エルバージュの使用方法
- 水温を32度~33度くらいまでゆっくりとあげていきます。
- エアレーションをしておきます。
- 規定量か少し多めのエルバージュを入れます。
- 60cm×45cm×45cmの水槽で4gを目安に入れます。
- エルバージュを入れ1週間は水を入れ替えずに様子を見ます。
- 照明を暗くして物音などを立てないようにします。
- 1週間後、ディスカスが元気になっていれば治療は成功しています。
エルバージュの副作用
水は白くなり、バクテリア機能が低下し体の表面が荒れやすくなってしまうことがあります。
ディスカスが住みやすい水質環境を整えるためのレイアウトは?!
ディスカスが病気にならないためには、飼育環境とレイアウトも大切です。
熱帯魚を飼育する上で、飼育する個体数や魚の習性を知ることで飼育方法が大きく変わってきます。
ディスカスは、自然界の中でも季節に関わらず1mはある川に生息しています。
より美しい体を保つためには背鰭と尻鰭を含めた3倍程度の水槽が必要になります。
水深60cmほどある水槽が理想です。
木化石や流木などを使ってレイアウトし、自然な雰囲気を演出することもできます。
水質を維持するためにも1匹よりはペアで飼うほうがよく、ストレスがたまらないように底砂をしいてあげるとよいそうです。
飼育環境を整えてあげることで病気にかかりにくくなります。
まとめ
エルバージュは細菌性の病気にかかった場合に使用し、副作用もあるそうです。
病気にかかっている場合、早めに発見し対処してあげる必要があり、細菌性に感染している場合には、じっとしていたり、体が黒くなったり、エサを食べなくなったりといった症状が現れるので毎日観察してあげて少しでも変わった様子があればエルバージュなどの薬を使って治療してあげることをおすすめします!