熱帯魚と一緒に飼育されることも多い、ミナミヌマエビですが、もちろん単体での飼育も楽しめるといわれているんです。
メスは特に体色変化もして見た目も美しいことから、ファンも多いようですね。
今回は、そんな、ミナミヌマエビが水面に集まる理由についてリサーチしたいと思います。
ミナミヌマエビの特徴とは?
ミナミヌマエビは、小さなエビで淡水の中で生息しているといわれおり、生涯陸に上がることなく水の中で生息する陸封型のエビだといわれています。
見た目の特徴は、体の大きさは、およそ2cmから3cmほどで、メスがオスよりもわずかに大きいといわれているんです。
たくさんの鋸歯が上下にあり2本のハサミを持っているのが特徴なんです。
また、オスが半透明に近い色目で固定しているのに対して、メスは、体色がいろいろ変化するため特定できないといわれています。
体調の変化や、気温の変化、産卵などの後などによって体色が変わるようです。
赤やオレンジ、緑、黒っぽい茶色など変えることも観賞するのには良いかもしれませんね。
ミナミヌマエビが水面に集まる理由
ミナミヌマエビが水面に集まるのはなぜなのでしょう?
水槽を見るとミナミヌマエビが水面に集まっている理由は、酸素不足が原因の場合が多いといわれています。
水面の方が水の中よりも酸素を吸収しやすいため水面近くで酸素を摂取しようと集まっているのだと考えられているんです。
酸素不足を解消するためにはどうすればいいの?
酸素不足になってしまうと、ミナミヌマエビは弱ってしまいますよね。
水面に集まっているのを見たら直ちに対処してあげなくてはならないといわれています。
そこで、酸素不足を解消するためにはただちにエアーレーションと水換えを行ってあげることでしょう。
ミナミヌマエビは、酸素不足や水質変化にはとても敏感だといわれています。
たくさんのミナミヌマエビや他の魚を混泳させるとこのような酸素不足現象になりやすいといわれているんです。
水槽内のミナミヌマエビの数や他の魚の数を見直すこともあわせてやってあげると良いようです。
まとめ
ミナミヌマエビが水面に集まる理由は何?についてご紹介しました。
たくさんのミナミヌマエビが水面に集まっていたらびっくりしますよね。
水槽内の酸素不足や水質変化はミナミヌマエビにストレスを与えてしまうようです。
酸素不足解消をしてあげましょう。