マンションなどの集合住宅に住んでいる方は、なかなか犬や猫などの動物を飼うことが難しく感じ諦めているかもしれませんが、水槽の中で飼育する熱帯魚であれば飼うことができるかもしれないとショップに行くと、その美しい姿に心を奪われると大人気熱帯魚・エンゼルフィッシュに出会うかもしれません。
今回は初心者の方にも安心して飼育できるようにその飼育方法をまとめてみました。
エンゼルフィッシュの飼育方法・初心者編
まずはエンゼルフィッシュの大きな特徴はその独特なひし形のヒレ、綺麗に伸びたそのヒレはカラフルなものが多く、南アメリカやアフリカなどに生息する熱帯魚です。
では早速初心者さん向けにエンゼルフィッシュを飼育する際の抑えておきたいポイントをご紹介していきましょう。
まずは『水質』ですが、弱酸性から中性程度の水が好ましいとされています。
さらに『水温』は26℃から30℃が適温とされています。
そのため日本の真冬の時期にはヒーターが必要になってきます。
『水槽』はエンゼルフィッシュは成魚になると15cmほどまで成長し、種類によってはヒレが伸長して大きくのなる個体もあります。
初心者の方であればまずはペアで飼い始めることをお勧めします。
ペアであれば水槽の大きさは60cmの水槽でも大丈夫です。
『餌』は生餌を好みますが、フレーク状や顆粒などの人工飼料でも飼育は可能です。
また生餌は冷凍赤虫が手に入れやすいと思いますが、嗜好品ですのであまり多くを与えずに人工飼料と交互に与えると良いでしょう。
また餌やりは1日に2回を限度とし、5分程度で食べきれる量が良いかと思います。
『混泳』はあまりお勧めできません。
数匹を同じ水槽に入れているとエンゼルフィッシュ同士でも争いが起きてしまうほどなので、他のお魚との混泳は避けましょう。
エンゼルフィッシュがいじめられてしまったり、口に入るサイズのお魚をエンゼルフィッシュが飲み込んでしまうこともあるようなので混泳は避けたほうが良いですね。
まとめ
今回は、熱帯魚・エンゼルフィッシュを飼育する際のポイントを初心者編として見ていました。
初めて熱帯魚を飼育するには様々な知識は必要です。
個体によっても注意点は様々なのでまずはショップに行き、どの熱帯魚を飼育するのかを決め、必要な道具をそろえてエンゼルフィッシュを迎える準備をしましょう。