熱帯魚を飼っていると、よく水槽から飛び出した!という話を聞きます。

混泳をしていて、ケンカをするついでに勢い余って飛び出すのかと思うのですが、単体飼育のベタでも飛び出すことがあるそうです。

なぜ?と考えているより、飛び出さないようにする方がいいでしょう。

水がなければ生きていけない生き物ですから。

ギンガハゼ 飛び出し

ギンガハゼの飛び出しは少ない?

ギンガハゼは臆病な性格であることと、水底で生活する魚なので飛び出しは少ないようです。

しかし油断は禁物です。

飼育環境にもよりますが、ギンガハゼとエビだけの共生を見るだけの小さい水槽だと飛び出すこともあるようです。

水が悪化してくると飛び出す率も高くなる魚もいるようですので、ギンガハゼも同じ理由が考えられます。

水換えは大切ですね。

ギンガハゼの飛び出し防止策

理由を考えていてもやっぱり飛び出してしまうというときは、飛び出さないようにするのがいいでしょう。

水槽の上にネットをかぶせたり、穴の開いた板をおいたりと自作している方が大半でした。

熱帯魚用の水槽にはフィルターのチューブやヒーターなどがあり、蓋をするといっても作業が大変です。

水槽に合わせた蓋も市販されていますが、ヒーターなどの付属品は家庭ごとに違うので手作りに落ち着くようですね。

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ギンガハゼの飛び出し防止の蓋をするメリットやデメリット

蓋をしてしまったら空気が入らなくならないかな、と思ったりしましたが、フィルターがあるかと考えなおしました。

蓋のメリットって飛び出し以外にあるのでしょうか。

案外水が蒸発することも多いようです。

大きな水槽なら特にです。

それにフィルターやヒーターの機器などに水滴がついて錆びることもあるようです。

蓋がそれを少なくしてくれます。

ですが、デメリットもあります。

メンテナンスに手間がかかるのです。

蓋を外してまた付けて、という作業が追加されます。

水換えをしっかりしてやらないといけない水槽では特に面倒ですね。

照明が暗くなるというデメリットもあります。

水温が高くなり、クーラーが必要になるという事も起きてきます。

まとめ

生き物を飼うということ自体がメリットとデメリットのせめぎあいのような気がしています。

癒しをとるか、面倒を回避するかのせめぎあいです。

ギンガハゼや他の熱帯魚の安全をとるか、メンテナンスのしやすさをとるか。

それぞれの環境を考えるしかありませんね。

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