ニジマスの卵を見たことがありますか?
もちろんニジマスの卵だからって特別なモノというわけではないのですが、ニジマスを育ててみたいと思った時に稚魚から育てる方がほとんどでしょう。
しかし、卵から育てることも出来るのです。
卵から育てることは簡単ではないですが、きっとやりがいはありますよ。
今回は、ニジマスの卵の育て方についてお話ししようと思います。
ニジマスの卵って育てることが出来るの?育て方は?
ニジマスと言えば、サケ科ですよね。
サケの卵は見たことがあるでしょう?
そう、イクラです。
ということはニジマスの卵もイクラということ?
ずばり、ニジマスの卵もイクラになるのです。
いやいや、今回は、イクラにはしませんよ。
卵は育てられるかどうかということから話していきますね。
ニジマスの卵は育てることが出来ます。
しかし、気をつけないといけないことがあります。
卵を育てる水は15℃以下で!
ニジマスは冷水魚でありますし淡水魚です。
日光に当てぬよう気をつけ、クーラーなどを使って水温を保ちましょう。
そして水は毎日取り換えます。
水道水はカルキを抜いて下さいね。
用意するものは?
先ほども述べましたように、水槽内を冷やすためにもクーラーは必要です。
これは冷水魚を飼育するには不可欠ですので必ず用意しましょう。
用意する水槽ですが、卵が孵化して動き回れるような大きさ。
卵が100粒くらいであると60センチ水槽くらいがちょうどいいかと思います。
そして大切なのはもう一つ、空気です。
エアレーションを使用し、空気を送り込んであげましょう。
水槽の下には小石をひいて稚魚の隠れ場所を作っておきます。
まとめ
ニジマスの卵は1~2週間ほどでふ化が始まりますので、早くふ化させたいのであれば水温を20度ほどにしてあげると早くふ化が始まります。
ふ化してからは餌を少しづつこまめに餌を与えましょう。
このように気をつけないといけないことが多くありますが大きくなっても水温など気に掛けなければいけないこともありますので、卵から育てることはこれから大きく育てるためのシュミレーションと思い大切に育ててあげましょうね!