ノーザンバラムンディについて調べて行くと、アロワナと同種のお魚であることが分かります。

ノーザンバラムンディとアロワナにはどんな違いがあるのでしょうか?

また混泳させることは可能でしょうか?

今回はノーザンバラムンディとアロワナの違いと混泳について向いているのか不向きなのかを調べて行きたいと思います。

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ノーザンバラムンディとアロワナの違いって?

先ほども書いた通りノーザンバラムンディはアロワナと同種のお魚です。

アロワナの飼育と同じようにしても大丈夫なのですが、しっかりとそれぞれの特徴や飼育環境の違いを理解したうえで行う必要はあります。

まずは見た目の違いですが、幼魚のころは姿かたちも似ています。

しかし成長していくにつれて見た目から変わっていきます。

ノーザンバラムンディはヒレと尻尾の間が少し間があいていて背びれから腹びれまでが、それぞれ別々に生えヒレが短いのが特徴です。

その点アロワナはヒレと尻尾の間に隙間はほとんどなく背びれから腹びれまでが繋がっているように見え、ノーザンバラムンディよりもヒレが長いのが特徴です。

どちらもその見た目は美しく綺麗なお魚ではありますので選ぶのは好みと言うことになりますね。

さらに飼育環境について1つ大きな違いがります。

それが水槽なのですが、アロワナであれば水槽の奥行きも45cmあれば飼育は可能ですが、ノーザンバラムンディは奥行きは60cm以上は必要です。

その理由がノーザンバラムンディの体の硬さ、水槽が小さいと方向転換ができずにストレスになって命に関わる危険にまで陥ってしまいます。

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ノーザンバラムンディとアロワナの混泳は可能?

続いてはノーザンバラムンディとアロワナの混泳についてですが、同種なのだから同じ水槽に入れても問題はなさそうと考えてしまいがちなのですが、ノーザンバラムンディはアロワナ種の中でもとても縄張り意識が高く攻撃性のある熱帯魚です。

アロワナもノーザンバラムンディと同じくらいの体の大きさになるので混泳させることで水槽内で動けなくなってしまったりもします。

一般家庭で混泳させるための十分な水槽を用意することはまず困難なので、混泳はできないと判断するほうが良いと思います。

まとめ

アロワナ種の仲間であるノーザンバラムンディとアロワナの違いについて今回は考えてきました。

同種なので同じような飼育方法をしても大きな問題はないのですが、その体の特徴をしっかりと理解したうえで行う必要があることがそれぞれの違いから分かったのではないかと思います。

また混泳も性格の違いから不向きであることも知ることができました。

大切な熱帯魚の命にかかわる大切な問題になりますのでしっかりとした知識を持って飼育しましょう。

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