アクアリウムを始めたい方にお薦めのスジエビ。
一度は飼ってみたいように思います。
スジエビを繁殖させてみたいけどその方法がわからない。
そんな人も多いのではないでしょうか?
スジエビはどのように産卵し、孵化するのでしょうか?
この記事ではスジエビの卵の孵化方法についてお伝えします。
スジエビの卵の孵化方法とは?
スジエビはどのように抱卵して孵化するのか気になりますね。
早速見て行きましょう。
スジエビは、オスメス共に成熟すると抱卵のチャンスを持ちます。
放出された卵にオスが体液をかけて細胞卵になる他の生物とは異なっています。
スジエビはお腹の中で細胞卵を育てます。
その為、メスが抱卵すると体が透き通っているので、はっきりわかります。
抱卵してから放出までの期間はスジエビを捕獲した場所によって異なります。
一般的には2週間ぐらいだということです。
琵琶湖産のスジエビは卵が小さく、抱卵期間も長いようです。
スジエビは抱卵して、お腹の中で卵を孵化させてからゾエア幼生として放出されます。
その形はエビとは思えない形です。
ゾエアはプランクトンのような感じですね。
では、ゾエアの餌はどうすればいいのでしょうか?
エサは手に入りやすいクロレラやワムシがいいでしょう。
注意点としては、ゾエア放出があったら親エビは別容器に移しましょう。
スジエビは大食漢ですので気が付いたら幼生がいなくなっていた。
そんな事も考えられます。
また、幼生同士で共食いもあります。
一匹ずつ小さなプリンカップなどで飼育するのも1つのアイデアです。
その時の水は水道水では無く、飼育に使っている水で十分です。
まとめ
人気のあるアクアリウム。
中でもシュリンプやネオンテトラ、グッピーなどは見ていても楽しく初心者向きです。
スジエビには淡水性のものと海水を必要とする汽水性のものがいます。
一目で見分けが付くものではありません。
また、エサについてですが、プランクトンを多く含んでいる青水が餌としても有効なようです。
お買い求めの店で詳しく教えてもらうことをお薦めします。
色々と試行錯誤しながらスジエビ飼育をして下さい。