カネヒラのオスには婚姻色が出ますね。
人によるとそれは、熱帯魚にも似て美しいといわれています。
その婚姻色が綺麗にでる時期はいつでしょうか。
また飼育している場合はどんな事に注意しなければいけないでしょうか?
そのあたりを早速調べてみましょう。
カネヒラの婚姻色が出る時期は!?
自然下のカネヒラは9月~11頃の産卵期です。
このころになるとオスの婚姻色が出てきます。
体色は光沢がある青緑色で、エラの所や背びれ腹びれは、鮮やかなピンク色となっています。
この時期のオスの体色は見事で熱帯魚よりよりも綺麗だともいわれているくらいなのです。
特に、自然界でも性成熟期に育ったカネヒラのオスが、大きくひれを広げて威嚇し合う様子の婚姻色が見事だそうです。
一方飼育下のカネヒラは狭い環境だとなかなか婚姻色を出さないことが多いので、広い場所を用意した方がいいですね。
フィンスプレディング(ひれを広げて縄張りやメスを争って闘争することで求愛・威嚇行動)し合う様が婚姻色が最高潮です。
婚姻色が最高潮に達する時期というのは、繁殖期なのですが先ほども記述しました様に、自然界では9月~11月頃の産卵期が婚姻色の最高潮の時期ですが、飼育下においては採集しきた秋であるなら綺麗に色が出ますが、冬の過ごし方の様子で婚姻色を出さなくなってしまう事あるのを防ぐことが大切です。
カネヒラ婚姻色が出てすごくきれい。 pic.twitter.com/ufRnk3EIOg
— 蕪栗沼 (@kabukurinuma) 2016年10月7日
まとめ
9月~11月にかけて産卵をする「秋産卵型」の魚で、自然下では稚児は甲斐の中で越冬し、翌年の春に浮き上がって、夏の間に急成長して秋には成熟します。
この頃になるとオスの婚姻色が出てきます。
体色は光沢のある青緑でエラや背びれ、腹びれは、鮮やかなピンク色となっていてとても綺麗です。
特にメスを争って闘争することで求愛・威嚇行動をするフィンスプレデイングし合う時の婚姻色が非常に美しいと言われています。
オスの婚姻色が非常に美しいので鑑賞魚としても人気があるようです。
飼育下では冬の過ごし方が次の年の婚姻色の出方に影響を及ぼしますので、水温等環境に注意をしてあげる事が大切ですね。