カージナルテトラは体調およそ4cmで小型のカラシン科の熱帯魚です。

頭部から尾にかけてメタリックブルーのラインが入っており、下半分は赤色で、熱帯魚の中でも特に美しく人気があります。

性格も温厚で平和主義なため、混浴にも向いています。

カージナルテトラの飼育になれてきたら、混浴飼育を楽しみましょう。

カージナルテトラ 混浴 オススメ

カージナルテトラの混浴!オススメの熱帯魚は?

前述したように、カージナルテトラは温厚で平和主義な熱帯魚です。

水槽の中間あたりを泳ぐので、上層や下層を泳ぐ穏やかな性格の熱帯魚であれば問題無いでしょう。

しかしその場合でも、大きすぎる熱帯魚を入れてしまうと、カージナルテトラが餌と認識されて食べられてしまうこともあります。

また、その種類に適した水温やpHもありますので、混浴させるときには同じ水質で飼育可能かも調べるようにしてください。

カージナルテトラとの混浴には、同じく温厚な性格の熱帯魚がオススメです。

テトラ系とは高相性ですし、それ以外であればグッピーやコリドラスが温厚(やや臆病)ですので、他の熱帯魚を追いかけたり傷つけたりと、争うことはそうそう見られません。

ただ、それぞれに数が少なすぎると、怯えてしまって水草に隠れてしまうこともありますし、テリトリーを作ってしまうこともありますので注意が必要です。

また、グッピーは上層を泳ぎ、コリドラスは下層を泳ぎますので、比較的バランスもとりやすいのではないでしょうか。

コリドラスに関しては、水槽の底でじっと動かないことも多いですし、中層~上層を泳いでいる熱帯魚が食べ残した餌が底に溜まると、それを食べてくれます。

土や砂に顔を突っ込んで餌を探す習性もあるため、水槽の掃除屋とも呼ばれています。

愛嬌のある顔をしているため、愛好家も多いです。

カージナルテトラとの混浴に向かない熱帯魚は?

ここまでカージナルテトラとの混浴におすすめの熱帯魚を紹介しましたが、逆に相性の良くない熱帯魚としてあげられるのが、ベタやスマトラ等、気性の荒い熱帯魚です。

追いかけ回されたり突かれたり、多大なストレスを与えてしまいますので混浴はさせない方が良いです。

まれに攻撃性の高い熱帯魚をわざと入れて、ばらばらに泳いでいるカージナルテトラ等のテトラ系の熱帯魚を群れるように仕向ける方法をとる方もいますが、これはかなり上級者向けです。

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まとめ

熱帯魚が増えるということは、それだけ水が汚れやすくなるということです。

浄化サイクルが乱れ、水質が悪化すると病気を招いてしまいます。

熱帯魚を増やす時は、その点も踏まえ適性な数を飼育するようにしてくださいね。

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