飼育しているコメットが、餌を吐き出していたり食べなくなったりしたら心配になりますよね。
そこで、コメットが餌を吐き出す原因や食べない理由、そんなときの対策について調べてみました。
コメットが餌を吐き出す原因は?
コメットが餌を食べなくなる原因はいくつか考えられますが、その中の一つにストレスによるものが挙げられます。
コメットがどのようなときにストレスを感じるかというと、水質の変化が最も原因になるそうです。
コメットを購入して自宅の水槽に移したときや、清掃などで大幅に水の入れ換えを行なった場合などにストレスを特に感じるそうです。
水換えなどによる環境の変化のほかにも、水温の変化による環境の変化で、餌を食べなくなる事があるそうです。
コメット以外の金魚や魚にも言える事ですが、冬に水温が下がると動きが鈍くなったり、冬眠状態に入る場合があります。
このような状態では、食欲は落ちるので、特に心配はいらないようです。
しかし、暖かい時期でも食欲が低下することがあるそうです。
そのようなときは病気にかかっている可能性があるので、注意して観察する必要があるそうです。
イカリムシやウオジラミというような寄生虫病に感染していたり、エラぐされ病などにかかってしまっている可能性があるため、毎日の観察を十分に行う必要があるそうです。
コメットが餌を食べないときはどうしたら良い?
ストレスが原因で餌を食べない場合には、ストレスの原因を取り除く必要があるそうです。
餌を与えるよりも、水合わせを十分に行う様にすると良いそうです。
弱った状態で餌を与えても消化不良となり、水質をさらに悪化させる可能性があるそうなので、無理に餌を与えずに数日間は絶食させても大丈夫なようです。
水温が原因の場合ですが、先に少し触れましたが、水温が下がって食欲が落ちることは良くあるそうなので与える餌の量で調整してあげれば良いそうです。
あまり気になるようでしたら、水温を一定に保つようにヒーターやクーラーを使い、水温の変化が小さくなるようにして、水温管理をしてあげましょう。
病気が原因の場合には、まず隔離し、その病気の種類を特定します。
その後薬浴などの対策を行うようにする必要があるそうです。
まとめ
コメットがエサを食べなくなる原因は、ストレスによるものが大きいようです。
購入してきてすぐの常態では、環境に慣れていない場合が多いため無理に餌を与えずに、まず環境に慣れることを最優先にすると良いそうです。
環境に慣れ、ストレスが無くなれば自然と食欲も回復することが多いそうなので、水質や水温の管理は十分に行うようにしましょう。