プラナリアという生き物をご存知でしょうか。
プラナリアとは扁形動物門に分類される、ウズムシ目の生き物です。
言葉で説明されてもあまりイメージが浮かびませんが、その姿は細長いキノコのような感じで、顔のようになっている部分も非常に愛嬌がありかわいらしいです。
切った部分から同じ個体が発生する不思議な生き物です。
その特徴から、プラナリアの再生の仕組みは今後医療の現場でも役立つのではないかと研究されています。
そんなプラナリアなのですが、ペットとして飼うことはできるのでしょうか。
調べてみました。
プラナリアの飼育の仕方と値段
プラナリアは先に述べたとおり、分裂した体をも再生させる非常に強い生き物ですが、同時にデリケートな生き物でもあります。
水質の悪化にとても弱く、生きることができません。
ですから、プラナリアを飼う場合は環境の変化や管理にとても気を配る必要があります。
水温は25度以上になってしまうと生きることができないので、18度から22度の温度でキープしてあげましょう。
そして狭い容器でたくさんの数を飼うのはやめましょう。
水質の悪化につながってしまいます。
また、水道水などをそのまま利用するのもやめましょう。
魚などを飼うときと同じように生き物の暮らせる水を用意します。
また餌をあげたときは、食事をする様子をみて食べ残したぶんを取り除くことが大切です。
プラナリアの生活しやすい環境を整えてあげましょう。
そして気になるプラナリアの入手方法ですが、綺麗な川の上流には、プラナリアが生息していある可能性があるので探してみるのも楽しいでしょう。
ペットショップを探してみるのもいいかもしれません。
またインターネットを利用して購入するのもいいでしょう。
10匹入って1000円以下という価格で販売されていました。
プラナリアを飼育できる環境を整えてお迎えするのもよいでしょう。
まとめ
再生力の強い生き物で、一見不思議な感じのするプラナリアですが、その小さな体には魅力がたくさん詰まっています。
機会があれば飼って観察するのも楽しいですよ。