スズキ目アイゴ科に属するヒフキアイゴは西太平洋のサンゴ礁域に生息する綺麗な体色の魚ですよね。
スキューバダイビングをする人ならヒフキアイゴの群れを見る事が良くあると思います。
ですが実はヒフキアイゴには毒があると聞いた事ありませんか?
ヒフキアイゴの毒はどこにあって、刺されたら危険なのか?
ヒフキアイゴの毒について紹介したいと思います。
ヒフキアイゴは毒がある!?
スキューバダイビングをすると綺麗なサンゴ礁のまわりを泳いだりすると思います。
サンゴ礁のまわりには色々な魚がいて中にはヒフキアイゴなども居るのでとても綺麗に見えますよね?
綺麗に見えますがヒフキアイゴには毒があると言われているので無闇に触らない方が良いのですが、どこに毒があるのか?
ヒフキアイゴの毒についてふれてみたいと思います。
ヒフキアイゴの毒はどこにある?
ヒフキアイゴには毒があると言われていますが、どの部分に毒があるのか知っていますか?
実は『ヒレ』なんです。
ヒフキアイゴの背ビレ・腹ビレ・臀ヒレにありヒレには棘があります。
迂闊に触ってしまうとヒレの棘に刺されてしまう事もありますので気を付けなければなりません。
そしてヒレにある棘から毒を出しますので充分に気を付けましょう!
どんな症状が?
このヒレにある棘に刺されたりすると瞬間はとてつもなく痛みが襲ってきます。
基本的に触ってはダメだと分かっていても触れてしまったり触ってしまったりあります。
もし刺された時にはどんな症状が体に現れてくるのだろうか?
- 痛み
- 腫れ
- 赤み
- 麻痺
- 関節痛
などがあげられます。
気を付けていても触ってしまう事がありますので注意しましょう。
棘に刺された場合の対処法
もし棘に刺されてしまったら?
刺された患部を良く洗ってお湯に患部をつけておきます。
棘が刺さるのでチクっと痛みはありますが、すぐに対処すれば病院へ行かなくても大丈夫ですが、気になる人は処置した後に病院へ行きましょう。
ヒフキアイゴの飼育での注意点
ヒフキアイゴを飼育していく上での注意しなければならない点は、いくつかあります。
広大な海で生きる魚ですので閉鎖的な水槽の空間では環境が変わってしまいます。
出来るだけ環境の変化が多くならない様に注意する事と、水量を多くして飼育するので飛び出しなども考えられます。
水槽には蓋をしっかりしておきましょう。
また無闇に触らない事が大事です。
ヒフキアイゴです。突き出した口が特徴のお魚で、英名ではfoxface(キツネ顔)とも呼ばれています。鮮やかな黄色で、いかにも熱帯魚なこのお魚、実はヒレに毒をもっています!触るなキケン!!本日から朝10時開館で営業しております。 pic.twitter.com/uitM5TJpie
— 東京タワー水族館 (@TTA_info) 2015年4月24日
まとめ
綺麗な見た目のヒフキアイゴなのでついつい触ってみたくなりますがヒレの棘には毒があります。
刺された場合、数日は痛みが取れない事もありますので注意しましょう。