皆さんはハタタテハゼという生物をご存知でしょうか。
ハタタテハゼは旗のように伸びているとても特徴的な背びれを持っており、赤と白のグラデーションで彩られたとてもきれいな体をもつ小型の魚です。
見た目がとてもきれいで美しいこともそうですが、性格も比較的温厚で、値段もそれほど高くはありませんので観賞魚としてとても人気があります。
そんなハタタテハゼですが、どのように飼育すれば良いのでしょうか。
ほかの熱帯魚などのように適した水温などがあるのでしょうか。
今回はハタタテハゼの飼育方法や適した水温についてまとめてみたいと思います。
ハタタテハゼの飼育方法について
ハタタテハゼの飼育はアクアリウムの中でも簡単な部類に入ります。
大きい個体でも6cm程度のとても小さな魚ですので、小型の水槽でも飼育ができます。
サイズとしては30cm以上の水槽であれば、どんなものでも構わないと思います。
前の項目でも説明しましたが、ハタタテハゼはとても温厚な魚ですので、他の生物を攻撃したりすることはほとんどありません。
しかし、同じ水槽に自分より大きな生物や、攻撃的な魚がいたりすると、物陰に隠れてしまったりする臆病な魚でもあります。
飼育者が近付いただけでも怖がってしまうこともあります。
せっかくきれいな体をしているのに、ほとんど隠れている状態ですとその魅力も半減してしまいますので、この辺りは注意が必要です。
餌に関してはあまり好き嫌いなく、人工飼料なども食べてくれますので心配することはないでしょう。
ハタタテハゼに適した水温とは?
ハタタテハゼに適した水温は23℃から27℃程度といわれています。
一般的な海水魚もこれくらいの水温を好みます。
このあたりもハタタテハゼが飼育しやすい魚だといえる理由ではないでしょうか。
まとめ
今回はハタタテハゼの飼育方法や適した水温についてまとめてみました。
見たことがない人はわからないと思いますが、ハタタテハゼはとてもきれいで高級感あふれる魚です。
その割に比較的安価で手に入るといううれしい魚ですので、これから何か観賞魚として魚を飼ってみたいという方は、ぜひハタタテハゼを候補のひとつとして考えてみてください。