ドジョウを眺めていると、ユニークな姿が愛らしく、見ているととても癒されると感じる人も多いと思います。
そんな私たちを魅了するドジョウですが、自然界では天敵に狙われる事も多く、日々危険と隣り合わせで過ごしています。
そんなドジョウの天敵について何がいるのか気になりますね。
色々調べてみましたので是非読んでみて下さい。
ドジョウの天敵は何?天敵から身を守る方法は?
ドジョウの天敵には一体どのようなものがいるのでしょうか?
ドジョウの天敵はナマズやブラックバスなど大型の肉食の魚と、ゴイサギやアオサギなどのサギ類や、カワウ、カワセミなどの水鳥です。
カワウは群れで行動し、水の中に潜って積極的に魚を捕食しますので、ドジョウや他の魚にとって脅威である事は間違いありませんね。
他にはカラスや、時には野生化した猫に狙われるとの事です。
ドジョウは生育環境さえ整っていれば、十年位は長生きできると魚といわれていますが、ドジョウが亡くなってしまう原因の多くは天敵に捕食されてしまう為と言われています。
ドジョウは天敵が多い為、たとえ寿命が長くても、天敵に捕まって早くに亡くなってしまうという事が多いのです。
それでは、天敵が来たらドジョウはどのような行動をとって身を守るのでしょうか?
ドジョウは身の危険を感じたら、水底の泥の中に身を隠し危険を回避します。
泥の中に潜る習性はドジョウが自然界で生き残るためにも必要な事なのですね。
冬になると、どのように天敵から身を守っているのでしょうか?
ドジョウは水温が10度以下になりますと、泥の中に潜って冬眠する事があるようです。
泥の中に潜るのは、体が凍らない為にという理由が1つありますが、冬の間も天敵から身を守るのに役立っています。
また田んぼに稲が育ってくると、ドジョウの最大の天敵である鳥からも身を守りやすくなります。
自然の川に棲むドジョウより、人間が管理している田んぼは、天敵は鳥ぐらいなので、ドジョウにとって居心地が良いのではないでしょうか?
まとめ
ドジョウには沢山の天敵がいる事、そして天敵から身を守るために泥の中に潜る習性が大変役に立っている事がわかりました。
ドジョウに限らず、自然界は弱肉強食なので、ドジョウが生き残るにはとても厳しい世界なのですね。