ネオンテトラとグッピーは、鮮やかな見た目と飼育がしやすい熱帯魚として人気のある2種です。
そんなネオンテトラとグッピーを同じ水槽で混泳させれば、水槽内にはきれいな世界が広がります。
では、実際にネオンテトラとグッピーを混泳させることはできるのでしょうか？
今回は、ネオンテトラとグッピーは同じ水槽で飼えるのか？
水温や餌はどうすれば良いのか？についてご紹介します。
ネオンテトラとグッピー！同じ水槽で飼える？
ネオンテトラとグッピーは、ともに混泳に向いている熱帯魚として知られています。
ネオンテトラは基本的に温和で臆病な性格、グッピーはおとなしい性格です。
そのため、お互いに攻撃する可能性は低いと言えます。
また、ネオンテトラは水槽の中層を泳ぎ、グッピーは上層を泳ぐ習性があるため、生活の拠点が異なります。
結果として、ネオンテトラとグッピーを同じ水槽で飼うことは可能です。
ただし、2種を混泳させるうえで1つ注意すべきことがあります。
それは、“ネオンテトラがグッピーを弱らせてしまう可能性がある”ということです。
ネオンテトラは、同じ水槽で泳ぐグッピーの長いヒラヒラしたヒレに興味を持ち、突いてしまうことがあります。
興味心からの行動ですが、突かれたグッピーはストレスがたまり弱ってしまうこともあります。
2種を混泳させる場合は、水草などの隠れやすいものを水槽内に置き、ネオンテトラに突かれた時にグッピーが隠れられる場所を作ってあげると良いでしょう。
水温や餌は？
ネオンテトラの適正温度は25度前後です。
一方のグッピーも、最も活発に動く水温は23～26度で、25度前後が最も適温とされています。
また水質に関しても、ネオンテトラは弱酸性、グッピーは弱アルカリ性～弱酸性と比較的順応しやすいため、同じ水槽で共存することが可能です。
餌については、2種ともにグッピーの餌を与えると良いでしょう。
グッピーはもちろん、ネオンテトラもグッピーの餌を食べてくれます。水面にしばらく浮いているフレーク状のものがおすすめです。
まとめ
今回は、ネオンテトラとグッピーの混泳についてと、混泳時の水温や餌についてご紹介しました！
熱帯魚として人気のある2種が1つの水槽で仲良く元気に泳げるよう、どちらにとっても良い環境を作ってあげられると素敵ですね。
