ダトニオは体のしま模様が特徴で、成長すると大きい魚で体長が60cm程になる大型の肉食魚です。

ダトニオは餌をよく食べる魚なのですが、急に餌の食いつきが悪くなったという事はありませんか?

ダトニオが餌を食べない時の原因や対策方法について色々と調べてみましたので参考にして頂ければと思います。

ダトニオ 餌 食べない

ダトニオが餌を食べない理由は?

ダトニオが餌を食べないのは色々な理由があります。

1つ目は飼い始めたばかりで新しい環境になじめず、食べてくれないという事があります。

ダトニオは少々神経質な魚なので、水槽になじむまで時間がかかります。

2つ目は水槽の水が汚い為餌を食べてくれないという事です。

ダトニオは餌をものすごく食べる魚なので、水槽内は汚れがちなのです。

こまめに水を換えて下さい。

ろ過機を設置するのも効果があります。

3つ目はダトニオの体色が黒くなっている事です。

ダトニオは何らかのストレスを受けていると体が黒い色に変化します。

原因は水槽内の水質が悪い、水温が低い、混泳している他の魚にストレスを感じている等です。

ダトニオは混泳相手が強いと身を守ろうとして黒化します。

ですから攻撃性の強い魚は混泳相手として避けた方が良いでしょう。

ダトニオ同士やダトニオと似たような体形をしている魚は相性が悪いです。

混泳魚にストレスを感じている様子なら別な水槽に分けて下さい。

スポンサードリンク

4つ目は今の餌に飽きている可能性が高いです。

特に成魚になるとこのような傾向になりやすいので、新鮮な生餌を用意するなど今と違う餌に換える等してみて下さい。

また食べすぎてお腹がいっぱいという事もあります。

消化している間にまた餌を食べてしまう事で、便秘になってしまいお腹が苦しくなってしまいます。

一日に与える量を決めて、少しずつ餌を与えましょう。

最後は病気にかかっている可能性です。

泳ぎ方がおかしい、元気がない、体形が崩れている等の様子が見られたら、白点病やエロモナス感染症にかかっている可能性が強いです。

これらの病気は放っておくと手遅れになる場合が多いのですが、早期に発見すれば治る可能性もあります。

治療の方法は水温や水質の改善、薬浴を行います。

病気は発生させない事が一番大事なので、普段から水換えをして水をきれいにし、水槽内の魚の様子をよく観察しておきましょう。

まとめ

ダトニオが餌を食べないのは水槽内の環境が悪い事、体の調子がいつもと違う等色々な事が原因なのですね。

日頃から水質に気をくばり、魚の様子をよく観察して飼育してみて下さいね。

スポンサードリンク