正面から見たときの何とも言えない可愛さから、観賞用のお魚として人気のフグ。
中でもミドリフグは多くのアクアリスト達の心を鷲掴みにしています。
飼育していて心配になる様々な病気、「食欲がない」というのは何かの病にかかっているのではないかという目安になりますよね。
今回はミドリフグの『絶食』について見ていきたいと思います。
食欲がない原因って何?
ミドリフグが絶食になってしまっている場合の原因として考えられることは『エサに飽きてしまった』ということがまず考えられます。
またそもそもお腹が空いていなかったり、とても繊細な生き物なので、例えば何かの拍子に驚かせてしまったり、休憩できる場所がなかったり、1つの水槽内で何匹ものミドリフグを飼育していることによってストレスが溜まってしまい結果として食欲がなくなり絶食に至るようです。
もちろん、何かの病気に感染している可能性もありますが、その場合は、エサを食べないだけではなく体の色が変わっていたり、ヒレなどに何かしらの異変が起こるので注意してみてあげましょう。
さらに基本的にはミドリフグは食いしん坊だと言われていて雑食性です。
エサを食べている姿がまた可愛いのでつい上げ過ぎてしまいそうになりますが、あげ過ぎてしまうと食べきれなかったエサが水の汚れの原因になってしまい、ストレスになってしまいます。
エサをあげて1分くらいで食べきれる量をあげるのが良いとされています。
どうやって対策したらいいの?
まずはエサを変えてみましょう。
そもそもお腹が空いていない可能性もありますので、そんなときには1日~2日、時間をおいてからエサを与えてみてください。
何らかのストレスが原因なのであれば、その原因を探ってみるのも良いでしょう。
そして可愛いその姿を見たいからと言って、エサの上げ過ぎには注意しましょうね。
病気が原因なのであれば、エサを食べなくなるほかにも体色が変化したりもします。
しっかり観察してあげましょう。
まとめ
大切に飼育しているミドリフグがまったくエサを食べてくれないとなると飼い主としてはかなり心配になりますよね。
しかし原因は様々あげましたが、その多くは何かしらのストレスやエサに飽きてしまうと言ったことが考えられることが分かりました。
小さな小さな家族、しっかりとケアしてあげることでさらに愛情をもって飼育することができますね。