コメットを飼育するときに、必ず必要となる事柄に、エサやりがあります。
コメットにはどのようなエサをどの位の量与える必要があるのでしょうか。
また、エサを与える頻度はどの位なのでしょうか。
コメットに与える餌の量はどの位?その方法は?
まず、コメットに与える餌の大きさですが、コメットの口より少し小さい大きさの餌を選ぶようにしてください。
また、餌の種類は水に浮くタイプの物と沈むタイプの物がありますが、飼育の仕方によります。
コメットの様子を良く観察したり、食事の様子をしっかり見たい場合には浮くタイプのものをおすすめします。
色揚げタイプの餌などがありますが、この餌はコメットの赤色を際立たせたり、赤色を維持したいときなどに与えるようです。
金魚は赤色から橙色に一度色落ちしてしまうと、最初の赤色に戻す事が非常に難しいようです。
そのため赤色を維持したいときに使用するそうです。
一度に与える餌の量ですが、一度に沢山のエサを与えないようにしましょう。
5分程で食べきれる餌の量を目安にすると良いそうです。
1日にエサを与える回数ですが、コメットをどのくらいの大きさに育てたいかで決まるそうです。
大きく育てたい場合には、1日に5回程度、小さいまま育てたい場合には1日に1回〜2回で良いそうです。
また、エサを与えるタイミングですが、コメットが餌を食べてから消化するまでに4時間程掛かるそうです。
そのため、消化する時間を空けてエサを与えるようにすると消化不良になりにくいそうです。
また、冬の寒い時期などには餌をあまり食べなくなり、コメットの動きも鈍くなりますので、エサの量を調整したり、夕方には餌を与えないようにするなどの工夫が必要になるそうです。
まとめ
コメットの餌を選ぶとき、口の大きさを気にしながらサイズを選ぶようにしてあげると良いそうです。
食べ易いように口の大きさよりも少し小さいものを選ぶようにするとコメットが食べ易いようです。
一度に与える餌の量ですが、5分程度で食べきることのできる量にしてあげるのが良いでしょう。
食べ残しが多いと水槽の水を汚すだけでなく、消化不良を起こし、病気の原因となる可能性があるそうなので、与える量には気をつけましょう。